暁 〜小説投稿サイト〜
非日常なスクールライフ〜ようこそ魔術部へ〜
第7話『部活動紹介』
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「なぁ晴登」

「どうした大地?」


4月のある日の午後1時。昼休みをただボーッと過ごす俺に大地が声を掛けてきた。正直面倒だから無視しようかと思ったが、さすがにと思い、俺は大地の方を向かないままで返事をした。


「部活動だよ。お前何に入るんだ?」

「部活動…」


何の用かと思ったらそれか。
今日は先輩たちによる部活動紹介が5、6時間目にある。そこでの部のアピールを元に、俺らは入る部活動を決めなければならなかった。


「小学校では帰宅部だっただろ? 中学ではさすがに何かやった方が良いんじゃないか?」

「えぇ〜」


大地の言う通り、俺は小学生の頃は帰宅部で活動していた。活動内容は主に無し。自主練というものだ。うん。
だってやりたいスポーツとか無いし。

だが部活をやっていないにも拘わらず、運動能力は平均をキープしていた。『普通』という才能が、ここではプラスに生きている。正直誇れることではない。


「俺はもちろんサッカー部だ!」

「知ってる」


まぁそうだろう。
大地は小学生の頃からサッカー部に所属し、好成績を修めていたそうだ。サッカーが好きで、よく俺も誘われる。
そのおかげでサッカーの実力も『平均』なんだが。


「何の部活動があるんだ?」


俺は最もな質問を大地に告げた。選択肢があった方が決めやすいし、何より先に知っておきたい。

と思っていると、大地が自身のポケットを漁り始めた。


「ちょっと待ってろ。パンフレット持ってるから!」


パンフレット? 学校のやつか?
何で今持ってるんだと気になるところだが、それなら都合は良い。パンフレットなら部活動は掲載されているだろうし、絵とか付いていてわかりやすいだろう。


「お、これこれ」


大地が差し出してきたパンフレットを、俺は受け取り開いた。そして部活動のページを見つけると、そこを注視した。



『日城中学校パンフレット』
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《部活動一覧》
・野球部
・サッカー部
・テニス部
・バスケ部
・バレー部
・水泳部
・陸上部
・水球部
・卓球部
・ラグビー部
・剣道部
・弓道部
・柔道部
・空手部
・相撲部
・射的部
・吹奏楽部
・合唱部
・美術部
・料理部
・演劇部
・コンピュータ部
・科学部
・読書部
・茶道部
・華道部
・写真部
・チアガール部
・ボランティア部
・インドア部
・アウトドア部
・英語部
・魔術部
・帰宅部          裏へ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



「待て待て待て!!」

「どうした?」


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