第二十二話 最初の卒業式その八
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は五年です。専修科が二年で詰所から通うのに対して第二専修科は寮があります。かなりハードで有名です。
「まだ夜じゃない」
「そうよね。夜に起きてはじまりっていうのもねえ」
「流石に私は無理よ」
「私も」
佐野先輩も高井先輩も第二専修科に関しては無理みたいです。
「まああそこでやっていけたらね」
「何処でもやっていけるわよね。東寮でもそんなこと言われるけれどね」
「何だかんだでハードだったしね、この三年」
「そうそう、それもかなりね」
高井先輩も色々あったみたいです。三年で何もなかったっていう人も滅多にいないと思いますけれど。私だってこの一年だけでもどれだけあったか。
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