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がっこうぐらし!The world in confusion
chapter43
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「ん〜良く寝た〜」

あのベヒモス戦から既に五日目になった。

若狭家にことの事情を説明した後支給された食事を…久しぶりにまともなものを口にして軽い雑談をした後に圭達と同じテントで就寝した。

警備の方は自衛隊がいるために必要ないし少しアークと持ってきた試作魔導砲のメンテをするか

そう思い魔導砲が入ってるケースを持って木の下にやって来て背中を木に持たれてまずアークのメンテをし始める。

先ずはフレームを一つ一つ外し、外し終えた後はそのフレームを濡れた布で磨きあげる

汚れていると黴とか生えてフレームが傷んだり錆びたりとする可能性も否めない

だから定期的でいいから濡れた布で拭いて汚れを取ることにしていた…こういう手入れもデバイスマイスターからではな:
教官からならった…本当、色々できる人だよなあの人。

フレームを吹き終わった後はついている水分を乾いた布で拭き取ってシートの上において日光で乾かしその間にアークの精密器具方に手をつける。

カートリッジシステムや冷却システムなど重要なところをメンテしここを出る前に準備を万端にしておく。

「カードリッジシステムも冷却システムも問題なしか」

精密機器も問題ないのを確認した後フレームをつけ直して、アークのメンテが終了し次は試作魔導砲の方にてをつけようとする。

「ゆーにい!」

「ん?るーちゃん、おはよう」

手をつけようとした時大人の女性に連れられてきている子供達と一緒にるーちゃんもいた。

「おはよう、ゆーにいなにやってるの?」

俺がこんなところで何をやっているのかるーちゃんは興味津々に聞いてきた。

「ちょっとした手入れだよ…」

そう簡単に答えると何故か子供達は俺やアークや魔導砲に釘つけになっていた。

「すげぇ!勇者の剣だぜ!これで大魔王を倒しにいけるぜ!」

「未来兵器だ!かっけぇ!」

「ねえねえ、魔法使いさん…魔法見せて〜」

わいわいがやがや

俺の周りで始めてなものに興味津々な子供達…本当子供って無邪気だな…俺達世代なんかと大違い

「えっと、勇者の剣と未来兵器、危ないし、持っていかれるとお兄さん、困っちゃうんだそれと魔法もいざってときしか使っちゃいけないの…せ、正義の味方だからね」

なんとか子供達の目線で優しく語りかけて見たけど…これでいいのかな?

『えええー!?』

「あはは、ごめんね」

残念がる子供達に謝ると後ろにいた女性がタイミングを見計らって口を開けた。

「はいはい、お兄さんも困ってるから、みんなほどほどしてね、それじゃあ今日の授業を始めましょうか」

『はーい!』

「授業?」

こんな状態なのに学校の授業をやり始めようとする女性…この人は教
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