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第2部『計画打倒編』
第15話『スーパーヒーロー大戦』
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「こいつ等、ショッカーのイカデビルにクライシスのグランザイラス、更には魔化魍のスーパー童子まで!しかも、ただの再生怪人軍団とパワーが桁違い過ぎる!」
「喋っている暇があるのかな?喰らえ、隕石落とし!」
戦いながら話しているマッハとウィザードにイカデビルは宇宙空間の隕石を電磁誘導で落下させ攻撃する。
「グッ!」
「ガハッ!」
「遊月!華代さん!」
「おっと、余所見しながら戦うとは、下の下。それ以下ですね!」
二人を気にかけながら戦う鎧武にローズオルフェノクはエネルギー弾を放ち攻撃する。
「ふふふ♪貴方達はブラックサンに遠く及ばないわね!」
大怪人ビシュムは竜巻を起こしオーズと斬鬼、ファイズを閉じ込めてぶつけ合わせる。
「これでは勝てそうに無いわ。一旦逃げましょう。」
「そうね。」
ファイズとオーズは相談し、全員に脱出を呼びかける。
「解りました!」
〈スイカ!ロック オン!ソイヤッ!スイカアームズ!大玉ビッグバン!〉
残月はスイカアームズにチェンジし大怪人ビシュムを殴り、竜巻の中から三人を救う。そして、タイミングを合わせて鎧武達は逃走した。
「あの程度の奴らを逃がすとは、君達もまだまだだね。けど、まあいいか。君達の御陰で怖れの力は大分増えたよ。ありがとう。」
九衛門は再生怪人軍団を茶化すように褒めていた。

「かなり厄介な状況ね。」
華代はるう子達に話す。
「でも華代さん、あいつ等を倒すには一筋縄じゃ行かないよ。」
遊月は現在の状況を説明する。すると、
「それなら、いい方法があるぜ!」
後ろからマーベラス達が現れる。
「マーベラスさん!方法ってどんなのですか?」
るう子はマーベラスに質問する。
「決まっているだろ。昭和ライダーの怪人は俺達に任せろ。俺達は昭和ライダーの怪人と戦った事がある。対処は出来るが、平成ライダーの怪人はお前達が戦った方が戦い易いはずだ。」
「それもそうね。」
「それから、雅が残した物は他に何が残っている?」
「そう言えば!」
マーベラスの言葉に、るう子は反応した。
「雅さんは最後に、これだけ残していました。」
るう子は、雅の残したカブトゼクターを見せる。
「そうか。そいつを使えるセレクターを探して協力してもらえ。」
「ッ!そうだ!タマに頼もうよ!太陽みたいなタマと相性ピッタリだし。」
「そうか。ならウリス達が動く前に行動をしろ!」
マーベラスはるう子達に指示を出す。しかし次の瞬間、
「行かせると思うかしら?」
再生怪人軍団を連れてウリスが現れる。
「ウリス!」
「こいつがお前達の言っていたウリスって奴か?思っていたのと全然違ったぜ。」
「でも気を付けて。こいつは今まで多いの人たちを絶望させた奴よ!」
「なんだって!」
ユキの言葉にマーベラスは驚く。
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