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第2部『計画打倒編』
第15話『スーパーヒーロー大戦』
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喰らえ、隕石落とし!」
「その手は喰らわないぜ!」
ファ〜イナルウェイ〜ブ!
「ゴーカイブラスト!」
イカデビルを相手にゴーカイジャーは頭部目掛けて必殺技を発動。五つの銃撃がイカデビルの頭部を貫き、落下した隕石はイカデビルに落ちて来る。
「おのれ!隕石誘導装置を!って、このままでは!グアァァァ!」
立ち上がったイカデビルにそのまま隕石は落下。イカデビルは木っ端微塵に吹き飛んだ。
「久し振りだな、オーバーロード鎧武。今度こそお前を融合して見せる。」
「そんなことさせない!るうがみんなを守るんだから!」
〈メロンディフェンダー!ブドウ龍砲!〉
鎧武は残月と龍玄の武器を持ってZZZメガヘクスに挑む。ZZZメガヘクスは戦闘員用メガヘクスを召喚するが、全て破壊されてしまう。
「何故だ!何故その様な力が!我々の方が、お前達より遥かに上回っているはずだ!」
ZZZメガヘクスはたじろぐ。
「確かに人間は、みんなバラバラで、纏まることは出来ません!」
鎧武は言いながらメロンディフェンダーで攻撃する。
「纏まらないなら、何故その力が出せる!」
「決まっています!同じ意見じゃ無いから!決まった考えに捕らわれないんです!」
「何を言う。その意見を認めたら、誰が管理をする!」
「管理なんて必要ない!みんなで、意見を出し合えば、きっとみんなが幸せになれる!誰かの枠に納めても、みんながきちんと出来ない!」
「ならば、出来ない物は切り捨て、処分すればいいのみ!」
「それが出来ないから、るう達は!私達は人間なんだ!」
〈ソイヤッ!極スカッシュ!〉
鎧武は必殺技を発動。ZZZメガヘクスと一斉にジャンプし、互いのキックがぶつかり合う。
「おのれ!何故、何故圧される!」
「これが、るう達の、みんなの力!」
鎧武の力が更に上がり、ZZZメガヘクスは地面に墜落し、爆発。全てのデータをZZZメガヘクス一人にバックアップした状態であった為、核となるZZZメガヘクスが死んだことでZZZメガヘクスが生み出した尖兵は機能が停止して動かなくなってしまった。
「やったな、るう子!」
「はい!」
鎧武とゴーカイレッドはハイタッチする。敵はまだ沢山居る。鎧武とゴーカイレッドは次の敵に向かって行った。
to be continued
次回予告
強敵のメガヘクスが倒されたことによって戦況は変化。しかし、十六夜九衛門が再びウリスに力を貸す。次回『肥える邪念』
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