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伝説となった狩人達
十九人目
SYMPHONY OF DESTRUCTION
三話

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古来より、邪龍種だけは禁忌なんだ。



どんなに可愛くても…


その子供が本当は…

俺らみたいに普通の竜人だったとしても…


必ず、一年経たないうちに殺してきたんだよ。



昔ながらのやり方を全て否定するわけじゃねえ…

ただ…

このやり方にはヘドが出るだけだ。






自分の手で殺します…





親達はそう懇願し、山の中へ行ったが…

そんな事出来るもんじゃねえよ。



目を真っ赤にして、泣きじゃくる子供を置き去りに…


それが精一杯だった。





オギャア…オギャア…





山の中に響いてくる…

我が子の泣き声に涙しながら…


二人は…





ち…

こういう話は…

マジにヘドが出るぜ…
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