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101番目の舶ィ語
第十四話。魔女のアドバイス
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いな。キリカは。

「……おやすみ、俺のキリカ」

俺は全身全霊、全ての意思の力を振り絞って。
キリカに『キス』をした。
熱い、熱い『キス』が終わり。
俺が離れると。

「ふふっ、おやすみ、キンジ(・・・)君。……勝ってきてね」

キリカがそう囁いた。

「ああ」

キリカのそんな願いを聞いてしまえば。







不思議と、もう負ける気がしなくなっていた。
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