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英雄は誰がために立つ
Life16 追い詰められたゼノヴィア
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「僕、他の人呼んでくるよ!それまで頼んだよ!?イッセー君」

 そうして一誠は祐斗が応援を呼んでくるまで、如何にか1人で死なせないように頑張った。
 その後、祐斗が呼んできた応援に士郎とアーシアの2人によってゼノヴィアは何とか峠を越えた。

 因みに修行の課題自体は上手くいったらしい。
 そして今回の元凶に一誠達は揃って文句を言いに行ったが、本来は警護だけだったのに意固地になって強さを求めた上で、反骨精神を糧に自分に弟子入りしたゼノヴィア自身にも非は在るだろうと言い返して激しい口論になったそうだ。
 結局お互いに非があるのだろうと言う結果に終わった様だった。
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