再び
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鳴海 「ふわぁ〜」
鳴海は布団から起きて外に出た。
鳴海 「今日も良い天気だな、中庭にでも出るか」
鳴海はそう言い○○から出て中庭に向かった。
幸村 「嗚呼、そうなんだ」
柳 「嗚呼〜〜」
其処には立海テニス部レギュラー一同が居た。
鳴海 「昨日の奴じゃないか」
幸村 「鳴海ちゃん」
鳴海が声を掛けるとレギュラー一同は鳴海に気付いた。
切原 「今も此処に居るって事はアンタも入院してんッスか?」
鳴海 「あ?、ん〜、どうだろうね」
鳴海は欠伸した。
切原 「え、どうだろうって」
鳴海 「そのままの意味だ、気にするな」
鳴海はつまんなそうな顔をした。
柳生 「切原君人の事をあまり詮索する物では有りませんよ」
鳴海 「そうだぜ、まあ俺なんかの事なんてどうでも良いだろ」
鳴海は壁に寄っ掛かった。
切原 「すみませんッス・・・」
鳴海 「詮索とかどうでも良いよ、そんな小さい事に興味無いし」
鳴海は至って平然な顔をしていた。
鳴海 「そう言えば幸村の病室って精神科に近いんだな」
幸村 「嗚呼、そうなんだよ」
鳴海は頭の中で何か思った。
鳴海 「ふ〜ん、じゃあ少し厄介かもな((ボソッ」
幸村 「何か言ったかい?」
鳴海は小さい声で呟いた。
鳴海 「いや、何でもねぇよ」
真田 「昨日から思っていたのだがお前は歳はいくつなのだ?」
真田は気になっていた事を聞いた。
切原 「それ俺も気になったッス!」
鳴海 「歳は15だな」
鳴海は普通に答えた。
柳 「ほう、歳は俺達と同じなのか」
鳴海 「へぇ、お前らと同じ年か、んでワカメヘアーのお前は年下か」
鳴海は切原にとってデビル化のトリガーになる一つを引いてしまった。
切原 「((ピクッ」
桑原 「おいっ!」
その言葉に切原は反応した。
鳴海 「でもま、良いんじゃない?、そんな髪型も、わかめと間違えそうだけどな(笑)」
切原 「え」
切原はデビル化する寸前で止められた。
幸村 「赤也のデビル化が・・・」
切原 「それってどうゆう・・「おい鳴海!」」
切原が何かを言い掛けた所で鳴海を呼ぶ声が聞こえた。
鳴海 「ゲッ」
? 「ゲッじゃねぇ!、お前何昼飯も食わねぇで患者(その他)と話してんだ!」
鳴海は幸村の後ろに隠れた。
幸村 「え?」
鳴海 「幸村、盾になれ」
白衣を着た医者だと思われる先生が鳴海と幸村に近付いた。
鳴海 「来んな!、このヤロー!」
? 「来んなじゃねーだろ!、早く飯食っちまえ!」
鳴海の言葉を無視して
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