暁 〜小説投稿サイト〜
FAIRY TAIL〜水の滅竜魔導士〜
無限時計を追え!!
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めてるけど。大丈夫か?あの二人。

「ハッピー!!シャルル!!セシリー!!パンサーリリー!!」
「あい!!エクシード隊、再結成だね」
「リリーはともかく、私たちたけで、あいつらと渡りあえるのかしら?」
「すっごい不安だね〜」

あのチームはリリー以外は戦力がいないような気がするけど、エクシード同士だし、相性は良さそうだね。

「そして最後、ナツ!!ルーシィ!!エルフマン!!ミッシェル!!」
「よっしゃあ!!」
「姉さん、また一緒ね」
「うん!!頑張って無限時計を見つけよう」

ルーシィさんとミッシェルさんは互いを見つめあってそう言う。

「以上だ。て!!俺はまた留守番かよ!?」

マカオさんは自分が選ばれなかったことにガッカリしていた。

「待てぇい!!」

すると、突然エルザさんが叫ぶ。あれ?

「なぜ私が呼ばれていない!?」
「そういえばそうでしたよね?」

どのチームにもエルザさんの名前がなかった。今ギルドにいる人の中では最強だと思うのに、なぜ?

「ああ、私が占った時に、刺さらなかったカードは相性がどのグループでも悪いから居残りね」
「なるほど、そういうことなら仕方あるまい」

エルザさんはカナさんに言われて納得する。でも、エルザさんなら相性とか関係なく戦えるような気がするけど・・・

「俺もナツ兄たちと一緒に行きたい!!」
「グレイ様と離れ離れになるのはいやぁ!!」

周りでは、選ばれなかったロメオとグレイさんと一緒になれなかったジュビアさんが駄々をこねていた。

「ガジルくん!!グレイ様と交換して!!」
「ダ〜メ、この組み合わせが一番いいって、占いの結果で出たんだから」
「じゃあジュビアとフリードさんの交代でもいい!!」
「同じことでしょうが・・・」

ジュビアさんはどうしてもグレイさんと一緒がいいらしい。グレイさんはあまりの強引さに少し引いてますよ。気づいて!!ジュビアさん!!

「シリル!!頑張ろうね!!」

俺がジュビアさんたちの方を眺めていたら、ウェンディが声をかけてくれる。

「うん!!絶対無限時計を取り返すぞ!!」

俺とウェンディは気合い十分にハイタッチする。ウェンディと別々のチームってのは残念だけど、ここはこの方がいいんだから、気にせずに頑張るぞ!!
そして、俺たちはそれぞれのチームに別れ、目的地へと向かった。









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