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Element Magic Trinity
Data14:ココロ・アーティリア
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つ頑張ってるんだけど、毎日毎日ニヤニヤしっぱなしなのよー」

ココロ
「わ、笑い茸は食べない方がいいですよ!?」

緋色の空
「違うって。だってさー、ジョーカーさんはズバズバ役に立ってくれるし、始めるまで必要ないと思ってたアクアちゃんの歌は便利だし、白夜の呪カッコいいし、あちこちに敵がいるから時々落ち込むけど今の私には皆がいるから問題ない!」

ココロ
「えっと…私、何て言えばいいんですか?」

緋色の空
「うーん、聞いてくれるだけで十分かなー。日頃ニヤニヤしてると家族に引かれてるし。ココロは優しいね、よしよし…」

ココロ
「わわっ、髪乱れちゃいますよ〜」

緋色の空
「あー、ラズワルドさん大好きですー」





【ココロ・アーティリアが生まれるまで】

緋色の空
「それじゃあ早速、完璧に行ってみましょうかー」

ココロ
「何か今回、語尾伸ばしてる事多いですね」

緋色の空
「うん。ツバキさんの口調真似してるのー。こうやってよく語尾伸ばして、完璧に真似出来たらいいなーって」

ココロ
「その“完璧”もそうですよね」

緋色の空
「完璧主義者だからね、あの人。まあ私はラズワルドさんの方が好きだけどー」

ココロ
「ええー…」

緋色の空
「まあまあ、そんな顔しないで。笑っていきましょう!」

ココロ
「“笑って”はラズワルドさんですか…ごちゃまぜです」

緋色の空
「いいんですいいんです、笑って終われればそれで。そんじゃあ早速」

ココロ
「こっちですよ、初期設定」

緋色の空
「おお、そうだった。ありがとー」

ココロ
「さっき自分でこっちに置いてたじゃないですか…」

緋色の空
「いやー、すっかり忘れてたよ。えーっと…ココロはひたすら魔法に悩んだキャラだね。最終的には滅竜からの滅悪だけど、初期は魔装ってのもあったかな」

ココロ
「?」

緋色の空
「魔装ってのは、ポータブルギルド2でプレイヤーが使う魔法。ガントレットとか魔法剣とかに魔法を封入して戦うってやつで、これ使えるのはとある一族の人って設定があったはずだから結構いいかなって思ったんだけど、何だかしっくりくる魔装がなくてね…」

ココロ
「そうなんですか?」

緋色の空
「イメージ的にガントレットじゃないし、剣はクロス、杖はヒルダ、銃はスバルと被って、鍵ってイメージでもなかったから…で、結局没。その後滅竜魔法にしようって思って考えたけど、今度は属性が決まらなくてねー」

ココロ
「結局灰竜になりましたけど…」

緋色の空
「で、それで最初は納得してたんだけど、滅竜魔導士(ドラゴンスレイヤー)が7人なのって何か意味あるんじゃねって思い始め
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