暁 〜小説投稿サイト〜
FAIRY TAIL〜水の滅竜魔導士〜
天狼島編
ベストパートナー
[1/11]

[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話
妖精の尻尾(フェアリーテイル)にて・・・シリルside

「仕事仕事〜!!」
「あいさー!!」
「ちょっと!?仕事ならあたしも・・・」
「悪ぃ!!この時期は一人で行くんだ!!」
「帰ってきたら遊んであげるね」

なんだか、最近ギルドが騒がしいなぁ・・・ナツさんもルーシィさんとチームを組んでるはずなのに、ハッピーと二人で行こうとするし。
すると、ナツさんがグレイさんとぶつかった。

「前向いて走れよこのドタバタツンツン頭!」
「てめぇこそ邪魔なんだよムッツリパンツ!」

また二人は今日もケンカを始めるんですね・・・毎日毎日飽きませんね・・・

「二人ともケンカしてる時間あるの?」
「「は!?そういえば!!」」

ハッピーに言われると、二人はそのまま何事もなかったかのように離れていく。あれ?
ケンカしないのかな?

「どうしたのかな?」
「なんか変だよね?」

ウェンディも疑問に思ったらしく、俺たちはしばらく様子を伺うことにした。すると・・・おかしいのは二人だけではない。

「仕事仕事ー!!僕はこれ行くから!」
「私はこの仕事ね!!」
「おい、てめぇ!その仕事は俺が先に・・・」
「知るかよ!取ったもん勝ちだ!!」
「「チームシャドウ・ギアはこの時期解散だ!!」」

皆さんカウンターの前で次々とミラさんにクエストを発注していく。

「なんか、皆さんすごいね」
「どうしたのかしらね」
「帰ってきたと思ったらすぐに仕事にいくもんね〜」
「家賃でもやばいのかな?」
「あ!もうそんな時期なんだ!!」

リサーナさんが何か気づいたような反応をする。そんな時期?

「一体何のことですか?」
「直にわかるわよ」
「「「「?」」」」

俺たちはリサーナさんにはぶらかされてしまった。しかし・・・一体なんなんだろう?

「そんなことより・・・私、予知能力が使えるようになってきたの」
「「「「予知能力?」」」」

シャルルに言われて、俺とウェンディ、セシリーとリサーナさんは驚く。

「そ。女王がいってたでしょ?私には未来を予知する力があるって」

確かにそんなこと言ってたなぁ。でも親子ってことは気づかないのね。

「意識するようになってから、少しだけコントロールできるようになったの」
「すごいねシャルル!!」
「未来が見えるなんていいな〜」
「便利そうだね」

ウェンディとセシリーと俺はシャルルの言ったことに感心する。未来が見えたら色々と楽そうだな。

「ねぇ、私将来誰のお嫁さんになるの?」
「そんなに先の未来を見るのは無理」

リサーナさんの質問にシャルルはあっさりと答える。ていうかリサーナさんもすごいこと聞くなぁ。

「じゃあさ〜・・・い
[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ