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大統領の日常
本編
第二十六話 艦娘たちとの会話「提督は・・・提督じゃないですか・・・・?」
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ための艦で、速力と防御力に重点を置いて建造された艦である。開発部が言うには”こんなこともあろうかと脱出用の船を用意しておいたのさ、と言いながら逃げるのってかっこよくないですか”だそうである。

全長:4500メートル
乗員数:2万人
収容人数:2万人

武装
・100cm3連装砲 5基(実弾・レーザー・レールガンが発射可能。ただしレールガンは砲身を取り換
 える必要がある)
・46cm3連装砲 3基(主砲と同じ)
・20.3cm連装砲 両舷4基ずつ
・オート・メラーラ 127 mm 砲 両舷5基ずつ
・対空・対地・対艦・対潜・対弾頭・巡航ミサイルVLS 両舷500基ずつ(開発部によって50キロま
 ではディベル粒子が散布されていても通常通り使用可能)
・対空砲通称パルスレーザー 両舷250基ずつ

・艦載機 200機
・内火艇 1隻
・その他小型艇 50隻


この艦を一言でいえば「チート」である。だってそうでしょ。なに全長4500メートルって?乗員数2万人って?別で2万人収容可能とかなんなの?3種類の攻撃が出来る主砲、副砲ってなに?50cm砲を4発も耐えられる装甲ってなんなの?戦艦の中にさらに戦艦とかなに?マトリョーシカなの?馬鹿なの?死ぬの?(主に敵が)
まあいい、強いは正義、はっきり分かんだね。

そういや沈黙の就任式には結局出られなかったorz・・・後でお祝いと謝罪のメール送っとかなきゃ・・
艦娘たちが”狩りじゃぁ”とか言ってて怖くて止められなかったとかそういうわけではない。断じてない。

あと10日ほどで着くそうだ。それまではゆっくりのんびり過ごしてよう。
そうだ。彼女たちがどうしてこの世界に来たのか、妖精さんはいるのか、聞きたいことがたくさんあるから聞いてみるか。忙しくて聞いてなかったからな。

各艦にヘリコプターを飛ばして艦娘たちを食堂まで連れてくるように指示し、俺は食堂に向かった。


・・・・・・・・


30分後、最後尾にいた神通が到着し、全員がそろった。
「それでテートクゥ、私たちを呼んだのはなぜですカー?」
神通が来たことを確認した金剛が質問してきた。
「ちょっと聞きたいことがあってな。もし何か用事があるならいいぞ」
まぁ海のど真ん中だから用事なんてないだろうけど・・・
案の定だれも席を立つことなくその場に残った。

「お前たちに聞きたいことは2つある。一つは何の理由でこの世界に来たのか。どういう風に来たのかでもいい。2つ目はお前たちだけでどうやって船を動かしているのか。この2つだ」
俺がそう言い終わると霧島が周りを見渡して口を開いた。
「一つ目の質問は長くなりそうなので一つ目から答えますね」
「わかった」
「まず私たちだけで船を動かしている
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