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小学時代を思い出そう!
「ズボンと雨と」

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 仕事からの帰り道、急に雨が降り出して、気付くとジーンズの、膝から下がびしょぬれになった。家に着き玄関の中でジーンズ脱ごうとして、なかなか脱げなくて大変だった。そんな事をしているうちに思い出した。
 僕の小学時代の話しだ。

◇◇◇

 雨の日だって、お構いなしに遊ぶ小学時代。雨の中で遊んで頭からびしょ濡れになり家に帰った。

「こんなに濡れて〜!!」

 と、婆ちゃん文句を聞き流し、僕は着替えを始めるのだった。
 さてさて、濡れた服を脱ぐのは意外と大変だった。半そで半ズボンの時でも、体に張り付いて脱ぎにくい!それが長そで長ズボンの時のなると、脱げなくて困ったものだ。

「うっ!よいしょ!!」

 と、かなり頑張って脱ぐことになる。濡れた布が身体に張りつく。いつもスルスルと脱げるのが、力をいれて引っ張らないと脱げないのだった。
 そうそう、家ならいいが、休み時間とかで遊んで濡れた時なんかは困った困った!着てきた服が濡れた時は、着る服がないので体操着に着替えるのだが……濡れたズボンが脱ぎにくくて時間がかかってしまい。先生がもう来ているのに、授業が始まっているのに関わらず、脱ぐハメになってしまった。

「ミズキ急げよ〜!」

 と、友達にからかわれ。

「授業始めるよ!」

 と、来た先生に言われ。

「いつまでもパンツのままでいないでよ〜」

 と、女の子も視線も痛かったのだった!

◇◇◇

 とにかく、恥ずかしい着替えになってしったのを、思い出したのだった。

おしまい


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