暁 〜小説投稿サイト〜
FAIRY TAIL〜水の滅竜魔導士〜
エドラス編
アースランド
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んかシャルルって、ハッピーに対して妙に冷たくない?」
「セシリーとは仲がいいのに・・・どうしたんだろう・・・」
「確かにな・・・」

俺たちはシャルルたちが見えなくなるまでそちらを見ている。そういえばセシリーとも初めの頃は仲がよくなかったな・・・ある日突然仲良くなったけど・・・ハッピーとも突然仲良くなったりするのかな?

シャルルを追いかけていったハッピーたちは・・・第三者side

「シャルル〜!!」
「何よ。付きまとわないでって言ったでしょ?」
「シャルル〜・・・そんな言い方ダメだよ〜・・・」

シャルルを追いかけてきたハッピーにシャルルは冷たく言う。セシリーはそんなシャルルを注意するがシャルルは聞く耳を持たない。

「オイラ・・・何か悪いことしたかなぁ」
「そーゆーのじゃないの」

しょんぼりするハッピーとそれにため息を漏らすシャルル。セシリーは二人を交互に見てあたふたしている。

「あなたにナツは守れない」
「え?」
「私たちはウェンディとシリルを守る。何があっても絶対に二人を守る!」

シャルルはそう言うとセシリーの手を引っ張って歩き始める。ハッピーもそれについていく。

「オ・・・オイラだってナツを守れるよ!!ナツはオイラを仲間って言ってくれるんだ!!」
「守れないわ。
自分が何者か知らない猫には・・・行きましょ、セシリー」
「う・・・うん・・・」

シャルルはそういって歩き出す。セシリーはハッピーの方を一瞥し、シャルルの後をついていく。
ハッピーはあきらめて、ギルドに帰ろうとすると、そこには顔が傷だらけのガジルが立っていた。

「その傷・・・どうしたの?」
「うっせぇ!!」

二人はそれだけ言うと、揃って肩を落としてギルドへと帰っていった・・・

再びギルドにて・・・シリルside

「あれ?ハッピーだけ帰ってきた・・・」
「本当だ!」
「シャルルとセシリーはどうしたのかな?」

俺たちが入り口の方を見てるとハッピーがとぼとぼと帰ってきた・・・何故かガジルさんと一緒に・・・というか何故ガジルさんは顔が傷だらけなんだ?

「ん?」

俺が入り口の方を見ていると、外では雨が降っているのが見える・・・シャルルとセシリー、傘持ってなかったような・・・

「私・・・二人のこと探してくる!!」
「あ!!ウェンディ!!」

ウェンディが席を立ち、傘を持たずにギルドを出ていく。まったく・・・

「俺も―――」

ガシッ

俺もウェンディと一緒にシャルルたちを探しに行こうとすると、後ろから手を捕まれる。俺はそちらを向くとそこにはグレイさんがいた。

「グレイさん?」
「シャルルのことはウェンディに任せた方がいいだろ。あんまり大人数で行って
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