暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのは 〜黒衣の魔導剣士〜
sts 02 「変わらぬ雰囲気」
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ンのマスターであるはやてが自分のを分けると言い出し、ヴィータに小皿を取ってくれるように頼んだ。昔から彼女に懐いているヴィータは快く承諾し小皿を取ってくる。

「わーい、いっただきま〜す!」

 そう言ってリインは小皿に盛られていたプチトマトを手に取ると、勢い良く食べ始める。彼女の食べている姿を見ていると微笑ましい気持ちになるのと同時に、自分のユニゾンデバイスの食べる様子を思い出した。
 姉妹みたいな関係だけど……リインは無邪気というか子供らしい食べ方だよな。稼動年数でいえばあいつもそう変わらないけど、食べ方はかなり上品だ。まあ……食べる量はリインとは比べ物にならないのだが。

「あ……ショウさんショウさん、そういえばファラの姿が見えませんがどうしてますか?」
「あいつは先に部屋で休んでるよ。ここ何日かバタバタしてたし、今日は来て早々ついさっきまで訓練だったから」
「そうですか……今日はろくに話せていないので話したかったですが、明日以降にするです」
「悪いがそうしてやってくれ。……あぁ、あとセイだけどまだシュテル達のほうを手伝ってる。あっちが一段落したらこっちに来ることになってるから、まあそのうち会えるだろう」
「そうなんですか。えへへ、それはとっても嬉しいです。その日が来るまでリインはきちんと働いて、胸を張って会えるようにするです!」

 今の言葉をセイに伝えたら即行で仕事を片付けてこちらに来るのではないだろうか。リインのことは妹分として可愛がってるし。
 不意にセイと初めて出会った日のことを思い出す。あの日の彼女は実に何事にも淡々と返していた。最初は妹扱いしてくるファラにあれこれ言っていたのに、今ではすっかりリインを妹扱いしている。今度そのへんを突いたらどんな反応するだろう……。

「ショウくん、その顔は何か考えとる顔やな。はは〜ん、さては……シグナムの胸をどうやったら揉めるか考えとるな」
「なっ――」
「慌てるなシグナム、慌てたらそいつの思う壺だ。……久しぶりに会ったが全く成長してないな」
「何を言うとるんや、どこからどう見ても良い女になっとるやろ」
「はいはい、そうですね」
「その反応はひどいと思うで」
「まともな反応をしてほしいならまともな言動をするんだな。というか、明日も早いんだからさっさと食べて休むぞ。俺らが遅刻や倒れたりしたら示しもつかないだろうし」



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