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混沌の魔術師と天空の巫女
第6章 無限時計編
コージを追え!
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話にミントとルーシィが言う。

「確か、クリスタリアレイの近くにある、(いにしえ)の水遺跡です。」

「「「「「「「「!!!!」」」」」」」」

カーチャの言った言葉に、全員が驚く。言った言葉に「水」が入っていたからだ。
もしコージがあの絵本の通りになってしまうとしたら・・・・・・

「おい!!!!コージはどこに行ったんだ!!!!」

「教えてください!!!!」

「わあっ!!」

ナツとウェンディが大声でカーチャに向かって言い、カーチャはその迫力に驚いてしまう。

「悪いけど、一大事なことなの!!!」

「教えてぇ!!!!」

シャルルとミントも大声でそう言う。

「さ、先ほど大型の馬車に乗って、駅の方に・・・」

「いつ!!!!」

「ほんの数分前に・・・・・・」

「感謝する。急ぐぞ!!!」

「「おう!!!」」

「「うん!!!」」

「はい!!!」

「ええ!!!」

「あい!!!」

エルザの声に全員頷き、急いで魔道四輪にいるケイの元へ戻る。

「すごい人達・・・・・・」

カーチャはそう言うのだった。

















「ん?」

ケイは地鳴りのような音が聞こえたので振り向くと、
ナツ達はもうスピードで帰って来たのだった。

「ど、どうしたんですか・・・!?」

「この近くの駅に行く!!!!コージがいるはずだ!!!!」

「は、はぁ・・・・・・。」

エルザの言葉にケイはそう言うしかなかった。

「しまった・・・・・・またこれに乗るのか・・・・・・。」

「早く、乗ってください!!!!」

魔道四輪に乗ろうとしないナツをウェンディはドアを開けて、
そのままナツの背中を押した。


ドォン!!!


「おわああっ!!?」

「今日のウェンディは何かが違う・・・・・・。」

ウェンディの行動にミントはそう言う。








































「着きました・・・はぁ、はぁ・・・」

駅に到着はしたが、ケイの魔力がかなり減ったため、息切れであった。

「急ぐぞ!!!!」

「お、おおぉ・・・やっと出れる・・・。」

「どいてください!!!」


ドォン!!!


「おわああああっ!!?」

早く降りようとしないナツを押すウェンディ。

「急ぎましょう!!!」

「うむ。」

ウェンディとエルザは急いで駅のホームに入る。

「す、すごいわね、ウェンディ・・・・・・。」

「あ
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