暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epico18-Bミッドベルカ相搏つ
[3/13]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
狙うは、あのぬいぐるみ・・・!)
下から2段目の棚にはヴィータが好きなキャラクター、のろいうさぎのぬいぐるみがある。ふと、わたしの隣に居るリインをチラッと横目で見てみる。リインもどうやらのろいうさぎに目を付けたようで、「ヴィータちゃんもきっと喜びますぅー」やる気を漲らせた。
(リインに任せよかな、のろいうさぎは。えっとじゃあ・・・。アレにしよか)
花火セットに目を付ける。7時から打ち上げ花火大会が始まるんやけど、やっぱり自分らでも花火をやりたい。とゆうわけで第一投。えいっ、と4人一斉に輪っかを投げた。結果、「アカン、外した」わたしは外してもうて、「くぅ、外れたぁ!」アルフも、「あっ」リインも、「あぅ」すずかちゃんも外した。
(すずかちゃんは髪留めセットで、アルフは焼き肉店の食事券かぁ)
「はーい、二投目〜♪」
シャルちゃんの掛け声で2つ目を投げる。狙いはみんな同じ。結果、「やったですぅー!」リインと、「やった!」すずかちゃんが景品ゲット。ちなみにわたしとアルフはハズレ。それから最後まで投げ続けた結果・・・
「ミッドチームから確認! すずかは髪留めセットとお菓子セットの2つ、アルフは0! ベルカチームは、はやては花火セット1つ、リインののろいうさぎ1つの計2つ! 第一回戦・輪投げ勝負は、引き分け!」
2対2とゆうことで、初戦は引き分けになった。なかなかに目立つわたしらは屋台から離れて、次の屋台へ向かおうとした時、くぅ〜、ってお腹の鳴る音がわたしらの中から聞こえてきた。
「お腹すいたです〜」「腹減った〜、肉ぅ〜」
リインとアルフやった。遅れて、「屋台巡りの為に昼食抜きにするって決めてたもんね」すずかちゃんや、「模擬選後のお菓子だけじゃやっぱ足んないわ〜」アリサちゃんもお腹を鳴らして顔を赤らめた。
「第二戦に行く前にちょろっと腹ごしらえにしようか」
そう提案したシャルちゃんに「賛成〜!」わたしら子供組は賛成した。そうゆうわけで第二戦の屋台を決めるついでに食糧調達へゴー♪や。りんご飴とかチョコバナナとかかき氷は、とりあえずは後回しやな。
「第二戦は射的で決定!」
次のゲームは決定した。そんで「エビ焼きとタコ焼きでけって〜!」食べ物も決定。タコ焼きは誰もが知るファストフードやけど、タコの代わりにエビを入れるエビ焼きってゆうのはちょう珍しいかもしれへん。とにかく3人で1パックを分け合うように購入。他の人らの邪魔になれへんように道の端に寄って、「いただきます!」食べ合う。
「エビ焼きもなかなかに美味いですね」
「はふはふっ。タコ焼きも美味しいですぅー!」
「祭りで売ってる食い物って味とかいろいろ完成度低いのに、なんでか美味く感じるんだよな〜」
わたしは、アインスとヴ
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ