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リリカルクエスト
60日目 ゆういちはまんきつした
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夏休みに入り、すぐ宿題は終わらせた。

後の約1か月間は、遊びたい放題遊べるので、箱庭へと飛んだ。

白夜叉がいるサウザンドアイズの支店を訪ねたら、店員さんに追い返されそうになった。

なんでも、名のあるコミュニティーに所属してない俺みたいなのは、ノーネームってのと同じ扱いだそうで、信用のおけない者なんだってさ。

しかも、白夜叉はよくわからんが、ここら辺の元締めみたいな事をしているらしく、俺みたいなガキを会わせるのは出来る訳がないと言われ、キレました。

店内を取りあえず燃やし尽くし、慌てる店員に『サウザンドアイズ潰したるから 責任者呼んでこいや』って言うと、やっと白夜叉が出てきて、

白夜叉「なんじゃこれは〜?? っむ おんしは 悠ではないか どうしてこんな事をしたのかの?」

悠一「お前ん所のそこの人がさ 出ていけとか馬鹿にした発言ばっかするから サウザンドアイズ潰してやろうと思ってさ」

白夜叉「・・・・・・それはマコトか?」

キっと店員を睨み、店員は言い訳を始めている。

ノーネームだとかまだ言ってるよ。

白夜叉「悠 すまなかった ワシも ちと忙しくての おんしの事を伝えてなかった ワシの責任じゃな」

悠一「で 白夜叉が相手してくれんの? それともそこの人? 今回は手加減しないから」

白夜叉「っちょ ちょっと待ってくれ!! なんでそうなるんじゃ? こっちはそれ所ではないとゆ〜のに・・・・・」

悠一「何? これから他の奴とバトんの? なら それが終わってからでもいいよ」

白夜叉「ち 違うんじゃ!! 最近復活しよった暗黒神ラプソーンが 魔王達の徒党に参加したらしいのだ これ以上奴等の勢力を放って置いたら 他のコミュニティーにとっても不味いんじゃ」

悠一「はぁ〜ラプソーン? あのデブか やっぱ箱庭に逃げてやがったんだな 白夜叉の次にもう1回シバいとくわ」

白夜叉「・・・おんし もしかして1か月位前に アヤツと戦っておらんか?」

悠一「ああ 戦ってボコった そしたら 捨て台詞吐いて逃げたぞ」

白夜叉「もういい 何も言うな・・・ おんしが欲した温泉を家に付けてやるから 今回の件は手打ちにしてくれんか?」

む? そう来られたら、譲歩しようじゃまいか。

それから、店舗の奥の間に通されて、俺にくれるはずの家の地図を貰った。

地図を頼りに行ってみると、結構な土地に旅館みたいな家に露天風呂で、手入れはあまりされてなかったらしく、数日掃除で費やした。

爺ちゃんはこっちに来てるのかと【神の座】に行ってみたが、爺ちゃんはどっかに出かけているらしく、出直す事にした帰り道、

???「おお 悠一ではないか とうとうこっちの世界に来たか?」

緑でデッカ
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