暁 〜小説投稿サイト〜
ワンピースの世界に
9話
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べき事をするよ)




海軍本部、訓練場

「先生・・・カイトさんの手配書ですか?」

「ああ・・・アイン、カイトが船から降りる時に言った言葉を覚えているか?」

「はい・・・弟達の為ですよね」

「そうだ、スペード海賊団船長のエースはカイトの弟だそうだ」

「はい、そう言っていたと聞いています」

「本当に兄弟のために、世界を敵に回しやがった」

「・・・・・・」

「これは俺の独り言だ・・・敵であれ味方であれ、一本の筋を通す男は格好良いな」

「はい」

「独り言だ・・・人に言うなよ」

「はい」

(今度会うときは敵同士だが・・・美味い酒が飲めそうだ)





シャボンディを出港して、レイリーに渡されたエターナルポースを頼りに元奴隷8人を匿ってもらえる可能性のある場所を目指していた。

目指す先にあるのは『女ヶ島・アマゾンリリー』

(受け入れてもらえなかったら、どうしよ。・・・いまルフィの事言っても訳わかんないだろうしな、引き受けた以上は知らん振り出来ないし・・・何より船が狭すぎる、3人乗りの船に9人だからな・・・間違いを起こす前になんとかしないと)

ここの来るまでに、カイトは彼女たちに向かっている場所の説明をした。

全員が『逃亡した元奴隷』よりかは、遥かにマシだと女ヶ島に行くことを承知してくれた。

遠くに女ヶ島が見えた時、こっちに近づいてくる海賊船が見えた。

(あの船って海賊女帝のやつだよな・・・海蛇?だったかな船を引いているのは)

海賊船がカイト達の船に隣接し、船から声がした。

「止まれ、これ以上島に近づくことは許さない」

声と同時に、数人の女性が弓を構えながら現れた。

「待ってくれ、敵対するつもりはない。海賊女帝・ボア・ハンコックに手紙を持ってきた、それを渡して欲しい」

「手紙?」

「ああ、冥王シルバーズレイリーからだ(師匠の名前を出せば大丈夫だろ・・・たぶん)」

レイリーの名を出すと、彼女達の後ろから大柄な2人の人物が現れた。

「レイリーから?」

「懐かしいわね」

(あれって、ハンコックの妹だよな・・・名前がわからん)

「そこの男、手紙を持って上がってこい」

「ああ、わかった」

カイトは船の中に、このまま待つように伝えて海賊船に飛び移った。

「俺はカイト、レイリーの弟子だ」

「あ、あなたは・・・」

「ん?・・・これが手紙だ」

そう言って、緑色の髪をした女性に手紙を渡した。

(なんだ?・・・みんな俺の顔を見て驚いてる)

「少し待ってて、姉様に渡してくるわ」

「頼む」

手紙を渡してからも、何故かジロジロと見てくる。

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