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混沌の魔術師と天空の巫女
第6章 無限時計編
行方と・・・悲しみ・・・
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ばならないのですが・・・・・・
 教会の修復と式典の準備を急がねばなりません。」

「それは・・・わかっていますが・・・」

「大司教様が、終わったら、すぐに捜索をしろと命じられた。」

「!!!!」

「早く終わらせましょう。」

「はい!!!!」

































一方、ナツ達の方は・・・


「くっそぉぉぉっ!!!見つかんねえ!!!!」

大声でナツはそう言うのだった。

「ナツ、匂いは?」

「できねえから見つかんねんだよぉ!!!」

ハッピーの言葉にナツはそう言う。

「コージだけじゃなくって、キナナも探さないとね。」

「ああ。」

ハッピーの言葉にナツは返事をする。
先ほど、ギルドから連絡があり、まだキナナが見つかっていないのであった。
ナツ達はコージとキナナの捜索をしているのであった。
























「はぁ・・・はぁ・・・!!!!」

ナツ達から少し離れているところで、ウェンディは走り続けていた。

「ちょっとウェンディ!」

「待ってよぉ〜!」

シャルルとミントはウェンディを追いかけていた。

「お兄ちゃん・・・!!!!」

「ウェンディ!!!!」

ウェンディの名を大声で叫ぶシャルル。

「心配なのはわかるけど、手がかりもなく探しても意味はないわよ!!!」

「そんなの・・・そんなの、わかっているよ!!!!」

シャルルの言葉にウェンディは怒鳴る。

「でも・・・・・・でもぉ・・・!!!」

そして少し泣きそうな顔になるウェンディ。

「お兄ちゃん・・・・・・どこにいるのぉ・・・。」

ウェンディはそう言うのだった。














































一方・・・


「大丈夫か?」

「え、ええ・・・・・・でも私よりエリック、貴方は大丈夫なの・・・?」

コブラとキナナは出会った場所から離れ、歩いていた。
歩いていた場所は少し凸凹していたので、コブラはキナナが転ばないかと、声をかける。
しかしキナナはコブラの体の方が心配であった。

「(ウェンディみたいに治癒魔法があったら、いいのに・・・。)」

「・・・・・・。」

コブラはキナナの心を聞いた。

「大丈夫だ。これでも色んな奴らと戦ってきたんだ。
 このぐらい、へでもない。」

「そう
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