暁 〜小説投稿サイト〜
普通だった少年の憑依&転移転生物語
【東方Project】編
067 5つの難題(難易度:イージー)
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た、5つの難題を──[自重]の2文字を辞書から一時的に消去してクリアーした俺の現在地は、輝夜と暮らしている家。輝夜視点では店番の“別魅”な俺が居た──久々に家に帰って来て、風呂敷に包まれていた5つの難題を次々と輝夜への前に並べながら提出していく。

「……まさか1年も──いえ、半年も掛けず揃えるなんてね。……真人ならあの無理難題も成してくれるとは思っていたけど…。……一体どんな奇術を使ったのかしら? ……しかも見たところ、全部本物の様だし…」

「なに、種も仕掛けも──大して面白くも無い、力押しの手品だよ」

「……良いわ、合格よ。他の貴族諸侯には、私から5つの難題を全て集めた真人と結婚する事に決めました≠チて、簡単な書状を回しておくからね。真人もそれで良いかしら」

「……ああ、そうしてくれ」

と、頷く。そもそも他にどんな方法が有るのかも判らない。

……それかあれだろうか? 輝夜は俺に、他に居る貴族諸侯を5つの難題を全て集めたので輝夜と結婚します≠ニ、煽れと云うのだろうか? ……それはさすがに御免被る。

閑話休題。

「……あ、今夜──今から輝夜をいただく℃魔ノしたから」

「え、ちょっ、待っ──」

輝夜を横抱き──俗に云うお姫様だっこ≠して寝室へと運ぶ。その後は察しの通りの──記す事も野暮と云うものだろう。……まぁ、さすがに輝夜の許可を貰ったが…。

SIDE END
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