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【D×D】いけない!掃除男は君の身体に罠を!
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三大勢力会談での問題提起について。

ミカエルの返答。

「神の子である人間を見捨てるという選択肢はありませんね。天使に転生させると色々と危機が訪れそうなので匿うのは無理ですが」

教会の教え=全部理屈で説明できると豪語した彼を入れると、信徒の信仰が揺らぎそうという本音がちらっと見えた。

サーゼクスの回答。

「彼は私の話友達でね。流石に悪魔の駒で転生させることは出来ないが、友人として可能な限り便宜を図りたくはあるよ」

割と本音ではあるのだろうが、さりげなく免罪符のように悪魔の駒を持ち出した辺りに全面的な面倒は嫌だという本音が伺えた。

アザゼルの回答。

「んー……俺もあの予想外な発言と行動を捨てるのは勿体無いと思う。ただ、うちの陣営に入れると異様に疲れそうな気が……」


「「「…………」」」


しばしの沈黙の後。

「余所に取られないように三勢力で囲むか」
「ですね。我らの戦力が集まる中心地にいるのが最もリスクが低い」
「ふふふ……三大勢力の代表に足踏みされる人間とは、凄いね」

箒、三大勢力のど真ん中に中立状態で閉じ込められる。

「俺の意見は………いや、やめとくか。大人しく三角形の中心に残るのが俺に益がありそうだ」
「この状況下で堂々と勢力を利用するって言いきってるアナタって本当に何なの?」
「何って言われても、ぶっちゃけ俺なんかに言いくるめられるお前らが悪い」
「言ったわね!?いつか絶対言い負かしてやるんだから!!」

なんやかんやで何度箒に打ち負かされても友達ポジを保つリアスが一番器が大きかったようだ。
 
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