5訓練とホテル任務なの!
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て、
「シャマル先生。さっきから気になっていた事があるんですけど…その箱って…」
「あ、これ?」
シャマル先生の足元には四つのケースが置かれていた。
実は俺も気になってはいたんだ。
「これは隊長達のお仕事着よ」
そう言ってシャマルさんは笑う。
◇ティアナ
今、あたしはスバルと八神部隊長に関して念話で話している。
『(今日は八神部隊長の守護騎士団全員集合か…)』
「(そうね。
あんたは結構詳しいんでしょ? 八神部隊長と副隊長の事)』
『(うーん…父さんやギン姉から聞いたんだけど、八神部隊長の使ってるデバイスが魔導書型でそれの名前が『夜天の書』って事。
シグナム副隊長とヴィータ副隊長とシャマル先生、ザフィーラは八神部隊長が個人で保有している特別戦力だってこと。
で、それにリイン曹長を合わせて六人揃って完璧な無敵の戦力だってことだよ)』
どれだけ強力なパーティーだっていうのよ。
『(ま、八神部隊長達の詳しい出自とかは匿秘だからあたしも詳しくは知らないけど…)』
「(それでも十分強力ね。レアスキル持ちの人は殆どがそうよね)」
『(ティア、なにか気になるの?)』
「(別に…)」
『(そ。それじゃまた後でね)』
「(ええ)」
それでスバルとの念話を終了させるけどやっぱり思う。
六課の戦力は無敵を通り越してはっきり言っちゃうけどかなり異常。
八神部隊長がどんなすごい手を使ってこれほどの戦力を揃えたのか知らないけど。
隊長達は全員オーバーSランク。
副隊長達もニアSランク。
ほかの隊員達も前線から管制官まで未来のエリート達。
あの年ですでにBランクのエリオに竜召喚士のキャロ。二人共フェイトさんの秘蔵っ子。
そして、謎が多いヤマト
危なっかしいけど潜在能力と可能性の塊で優しい家族のバックアップもあるスバル。
やっぱり、うちの部隊で凡人はあたしだけ…。
でもそんなのは関係ないのよ! あたしは立ち止まるわけにはいかないんだ。
◇ヤマト
一同が警戒をしているとやはりというべきかガジェッドがアグスタへと向かって侵攻してきた。
それに即座に気づいたシャマルが全員に連絡を入れる。
「クラールヴィントのセンサーに反応が出たわ。シャーリー!」
『はい! やっぱりきました! ガジェッド一型機影40…50!』
『三型…五…六…七機です!』
それでやっぱりとシャマルは思っていた。
それは別の警備をしていたシグナム達にも知らされ、
「エリオ、キャロ、ヤマト! お前達は上に上がれ! ティアナの指揮で防衛ラインの設置をする!」
「「「はい!」」」
「ザフィーラは私と迎撃に出るぞ?」
「心得た!」
「え
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