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混沌の魔術師と天空の巫女
第6章 無限時計編
歯車、始動
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もしれねえが、お前が・・・』

「!!?」

『どうした!?』

「あ、ああ・・・・・・・・・頭が・・・・・・・・・!!!」

突然、頭が痛みだした。

「ぐ、あああっ!!!」

何だ・・・・・・・・・何だコレ・・・・・・・・・!!?

「7年・・・いや、14年前の・・・・・・・・・う、ああっ!!!!」

俺の頭に浮かび上がってきたのは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




















































『ぐ、あああああああっ!!!!!』

『あああああああああっ!!!!!』

『!!!!』

体を貫かれた父さんと・・・母さんの姿だった・・・・・・・・・。
そして小さかった俺は、両親の大量の返り血を浴びた・・・・・・・・・・・・・・・。




































「あああああああああああああああああああああああああああああああっ!!!!!!!!!!」

『コージ!!?』

「俺は!!!俺はぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!!」



ゴォォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!



「ぬうぅ・・・・・・・・・一体何を騒いでるんだお前は?」

クロドアは瓦礫をどかし、姿を現した。

「!?」

だが、コージの姿を見て驚いた。

「グルルルルルルルゥゥゥゥゥ・・・・・・!!!!」

コージの今の姿は、右側に白色の、左側に黒いオーラの様なモノが身に纏っていた。

「グルアアアアアアアアァァァァァァァァァァッ!!!!!!!!!」

暴走をしていたのだった。














































数分前、妖精の尻尾(フェアリーテイル) ギルドにて・・・



「これが・・・解析した結果なのか・・・?」

そういったのはマカオであった。
ここにいる全員が、あの絵本の解読の結果に驚いていたのだった。

「実は実は・・・・・・調べていながら、本当は気がついてはいましたのです・・・。」

「私も・・・・・・できれば間違ってほしかったけど・・・・・。」

ジャンリュックとレビィはそう言う。
考古学協会の人達とレビィによって、解析された、あの歯車と少年の絵の絵本。
絵本の名は『歯車と少年』という題名。そ
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