暁 〜小説投稿サイト〜
超次元ゲイムネプテューヌG<ガイム>
第6話「恐るべき謎のゲーム」
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アも紘汰も同じく激務に追われていた

「うう〜…… 手伝うにしてもこの量は多すぎるよ〜」

「あぁー! なんでこんなにも多いんだよ!」

「それは他国も同じよネプ子、紘太。100%ヘルヘイムの森が絡んでるに違いないわ」

「だよな…… 裕也もクエストに行ったっきり帰ってきてないって、あいつの母さんが言ってたし…… まさか裕也も……」

紘汰が裕也の心配をする傍ら、アイエフは表情は複雑なものだった
何故なら彼女が手にする行方不明者リストの中に


ーー『角井裕也 クエストに向かったまま行方不明。この者はプラネテューヌの警察組織が捜索する』


と、書かれていたからだ
そうとは知らず紘汰は行方不明者リストをまとめていく

そんな時、慌てた様子でイストワールが現れる

「どうしたのいーすん? そんなに慌てて」

「大変です! プラネテューヌの街にインベスの反応が!」

「なんだって!?」

「まずいよ! 紘汰、ネプギア、いこ!」

「うん!」

「ああ!」

すぐさま紘汰たちはインベスの反応が確認されたエリアへと向かった



同じ頃、ラステイションでも同様の反応が確認されていた

「ノワール、戒斗、インベスが街に現れた。今すぐ向かってくれ」

「断る」

「はあ!? こんな時に何言ってんのよ!」

「俺の守るものは俺が決める。貴様らに決める権利はない」

「……ふーん。じゃあ戒斗は決まってるの? 守るものが」

「フン…… さあな」

白を切る戒斗。その様子を見たノワールは即座に気づいた

「……戒斗、本当はまだ決まってないんでしょ? そうやって強がるのはやめなさいよ」

「何がだ? 別に俺は……」

「だったら行きましょ? そうすればきっとあなたの守るべきものは見つかるわ」

強引に自分の意見を通し、戒斗を説得する
それが功を奏したのか、戒斗は一瞬黙ると「フン……」と言い、静かに教会の扉へと向かう。そしてこう言った

「どうした? 行かないのか? 行かないなら置いていくぞ」

その後ろをノワールはついていった。その時の表情はどこか嬉しそうだった



【プラネテューヌ 街】



紘汰たちはインベスの反応が確認された場所に到着していた
そこは教会からわりと近かったこともあってか数分で到着した

「ここにインベスの反応が…… 手分けして探すぞ!」

紘汰とネプテューヌ、ネプギアは到着するとすぐさまインベスがいないか辺りを探し始める
しかしどこを探してもインベスが見つからなかったのだ

まさか逃げたのでは? 嫌な予感が頭の中によぎる。そんな時、どこからか子どもの遊ぶ声が聞こえてきた

「よし、いけ!
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