暁 〜小説投稿サイト〜
大陸の妖精
流星
[2/3]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話



目を閉じたアルトが集中し、ジェラールの攻撃タイミングを探る



アルト「そこだ!!!!」


察知したアルトがジェラールめがけて拳をふるう


しかし金色の光は更にスピードを増し、アルトのパンチを避ける



アルト「なっ・・まだ速くなれんのか!!?」


ジェラール「お前の攻撃など二度と当たらんよ」


アルト「ぐぁぁあああ!!」


再びジェラールの猛攻を浴び続けるアルト



アルト「ぐっ・・・こ・・こうなったらァァア!!」


ジェラール「何をしようと無駄だ、この俺のスピードをとらえる事は出来ない!!」


アルト「ぐっ・・うっ・・」


ジェラール「死ね!!」


ジェラールが背後からアルトに拳を直撃した瞬間


目にもとまらぬ速さで伸びてきたアルトの腕がジェラールの手首を掴む



ジェラール「!!?」


アルト「や・・やっと捕まえたぞ・・・ジェラール!!」


にやりと笑い、アルトが言った



ジェラール「(こいつ・・俺に殴られた瞬間を狙って・・・!!?)」


アルト「ォォオオおおお!!!」


そのままジェラールを振り回し、空中へ投げ飛ばす



アルト「ギルガ・ファングバイト!!!!」


双方の衝撃波がジェラールに直撃する


衝撃波が弾け飛び、大きな爆風を生み出す



アルト「どうだ、少しはダメージが・・・」


ジェラール「甘いな」


アルト「っ!!?」


爆風を消し飛ばして現れたジェラールは、ほとんどダメージを受けていなかった



ジェラール「分かったか?所詮、貴様程度の魔導士ではエルザを救うどころか、俺を倒す事すら出来んのだ」


アルト「!!!」


ジェラールの言葉を聞いたアルトがこの上ない怒りを感じる



アルト「このやろォォオ!!」


ジェラール「とどめだ、お前に本当の破壊魔法を見せてやろう」


そう言ったジェラールは自分に襲いかかってくるアルトに狙いを定める



ジェラール「七つの星に裁かれよ・・・七星剣(グランシャリオ)!!!!!」


すると七つの光が降り注ぎ、アルトに直撃した


その威力は水晶の塔の地面をいとも簡単に破壊してしまうほどだった



ジェラールの超魔法を喰らい、その場に倒れ込むアルト




ジェラール「隕石にも相当する破壊力を持った魔法なんだがな・・・よく体が残ったもんだ」


そして自分の魔法でえぐられた塔を見て言う



ジェラール「それにしても少しハデにやりすぎたか、これ以上Rシステムにダメージを与え
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ