暁 〜小説投稿サイト〜
大陸の妖精
交わる大地と雨
[1/4]

[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話
ファントムの最終兵器を止めるため、アルトはエレメント4の一人、大海のジュビアと対峙していた



ジュビア「ジュビアは許さない!!!!ルーシィを決して許さない!!!!」


アルト「あっつ!熱湯!!?」


怒るジュビアは身体を液状に変化させアルトに襲いかかる



ジュビア「シエラァ!!!!」


アルト「ぐぁっ!!」ジュウ


ジュビアの突進をかわそうとしたアルトだったが、あまりの早さに避けきれず熱湯が身体をかすめた



アルト「なんて速さだ!避けきれねェ!!」


ジュビア「シエラァァ!!!!」


アルト「うぉおっ・・・!!」


再び突進してくるジュビアをかろうじて避ける



アルト「とにかく、時間をかせいでアイツを倒す策を立てねえと!」


アルトは窓を突き破ってファントム本部の内部に逃げ込む



アルト「メテオ・ウィザスター!!!」


追ってくるジュビアを巨大な衝撃波の塊が襲う


しかし、ジュビアは大量の熱湯をぶつけ衝撃波を相殺する



アルト「ウソだろ!?俺の衝撃波がかき消されるなんて!!」


ジュビア「ジュビアのジェラシーは にえたぎっているの!!!」


アルト「はぁ!?なんじゃそりゃァ!!」


ジュビア「シエラァァァ!!!」


アルト「ぐおぉぉォオオ!!!」


ジュビアの熱湯をまともに食らい、そのあまりの高温にアルトの身体はかなり重度な火傷を負う


ジュビアはアルトを熱湯に包んだまま、屋外へ放り出す



アルト「熱ちち・・・このやろォ、調子に乗るなよ!!」


ジュビア「!?」


アルト「ウィブラル・バイン!!」ブォォン


アルトの拳から放たれる強烈な振動波がジュビアを襲う



ジュビア「う゛ぁっ・・・!!!」ブルッ


アルト「いくら液状でも振動は受け流せねえだろ!!」


あまりのダメージにジュビアの身体が液状から元に戻る



アルト「もらったぁァ!!」


ジュビア「!!」


ひるんでいるジュビアをそのまま地面に押し伏せる



ジュビア「そ、そんな・・・水で出来ているジュビアにダメージを・・・」


アルト「残念だったな、おとなしく観念―――――・・・?」ムニュン


アルトは左手に感じる柔らかな感触に気付く



ジュビア「しかも・・・/////」


アルト「あ゛っ・・・!!!」




押し伏せるときにジュビアの胸を鷲掴みにしていたようだ




アルト「待っ・・・これはっ・・・ごめん!!わざとじゃないんだ!!」



[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ