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フリージング 新訳
プロローグ
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て、ダーツ??

「おい!雑すぎるだろ!」
『はい、転生する世界はフリージングの世界です!』
「しかも全然知らねぇ世界だし!」

最悪だ。この神様テキトー+テキトーで二倍テキトーになって、もう最悪だ……

『あ、特典ならささやかだけどあるよ』
「マジで??」

よかった!まだ希望が…………

『貴方は転生先で、自分の声優をここで選べます!』
「最後の最後でささやかすぎるだろ!」

声優って………いや、まだ声優に詳しくてよかった……

『因みに、声優が被ると死にます。』
「転生した矢先に??」

うっわ〜本当についてねぇ……

「えっと…じゃあ、石川界人さんで…」

……頼むぞ。いないでくれよ……石川さん。信じてるよ!かっこいいよね!

『運がよかったね。フリージングの世界にはいないよ。』
「よかったぁぁぁぁぁぁぁ……」

いきなり死にたくはない……

『それぢは、いってらっさい!』
「え?て、おい、まだ世界の説明がぁぁぁぁぁぁぁ………」

そして、俺の意識は途絶えた。

****************

「さてと、これで準備は整った。後は、彼が目覚めるのを待つだけだ。
頼むよ。サテライザー・エル・ブリジット」


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