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ひねくれヒーロー
しばらく二人で黙っているといい
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見合いをすればいいのであって、結婚しろとは言われてませんからね」


・・・そうだね、そこらへん考えてないのが拉致った2人なんだよな


「それで、その見合い相手はどちらの国の方で?」


「・・・雷の国じゃ」


「・・・良いのですか?雲隠れは木の葉とは・・・」


あ、日向の一件か

シュロがすごい険しい顔してる


「雷、火の両大名は今回の任務で関係修復になればとお考えじゃ・・・
 やってくれるか、まじらず」


「木の葉のためなれば」


はっきりと宣言する先生

そうだよな、忍ならそうあるべきだよな


「シナイちゃん・・・だめ・・・ぜっっったいだめ・・・」「シナイ・・・料理はっ料理は絶対するなっ」


本当にこいつら忍者なんかね


「し、失礼な・・・自炊位できるんだからな・・・ただ、ちょっと焦げる・・・だけだ」


・・・焦げる?

焦げるだけでこの反応はおかしいぞ



「そ、それでは第六班!明日朝七時に門に集合だ!
 目指すは雷の国、道中木の葉との関係回復を厭う過激派の襲撃が予想される
 各自武具の点検をしっかり行い、有事に備えること!良いな?」


「先生、雷までのルートは陸路?それとも海路ですか?」


懐かしの海路・・・船酔いはきつかったな・・・


「雷の国は山脈地帯、我が班では対処が取りにくい地形と判断し、海路を取ることとする」


・・・オレの体力面もあるからかな・・・

本気で体力つけないと・・・筋トレしても中々身につかないものだな


「はーい」

「やっべ、オレ船旅初めてなんだけど」

「山脈地帯・・・何用意すればいいんだろ」


オレ兵糧丸と増血丸、非常食担当するから他頼んだ

話し合いの結果、起爆札、クナイなどの武器系統はシュロが担当

巻物、医薬品はイカリの担当となった



各々明日への準備を行うため解散する



先に木の葉病院に行って薬貰ってきて・・・商店街行って非常食を買いに行くか


























病院に行ってハヤテさんの所に顔をだし、商店街を回る

木の葉崩しの影響がまだのこり、崩されたままの瓦礫が目立つ

・・・いつ、復興できることか・・・


「コン」


「?・・・シノ」


店から出るとシノに出会った

一体どうしたんだろう


「・・・シュロが、最近おかしかった」


中忍試験から、全然話さなかったからな


「・・・そうだね」


シノは考えながら言葉を絞り出してくる


「・・・
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