暁 〜小説投稿サイト〜
扉の向こうの物語 
水を留めし少年
[前書き]

[8]前話 [1]本文 [2]次話
彼の心は水で満たされていた。
微塵の汚れもなく、美しいとも言えた。
だがこれ以上は美しくなれない、本能では気づいていたが頭ではそれを無意識に否定していた。
強くなるために濁りが必要だ、そう言われたとき彼はどうするのだろう
砂浜に二人で残した名前。
それがある限りあなたは私が守る。
王は水を留める少年に恋をした。
[8]前話 [1]本文 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ