暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアート・オンライン〜狩人と黒の剣士〜
乱入!雷鳴の問題児!!
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とされる。
ライガも地面に降りると、すかさず手を前に出す。
「<ディザスターヴォルト>!!」
「甘いわ!!」
ディザスターヴォルトをライガは剣ではたき落とすと、接近してくる。うわー、ヒデー。
「とんでもない現象どうやら透明人間になりました♪」
ライヴステージを発動させて、完全な透明になると、避けて、ライガの後ろを取る。
「そこか!!」
しかし、剣を振り上げる前にライガに蹴られ、透明人間が解けた。第六感が鋭いんですか!?マジで言いたい。
「<破斬……>」
ソードスキルの光が剣に点った瞬間、
「<グランフォールVerキック>!!」
何かに蹴られてライガが吹き飛んだ。
「ぐはあっ!!」
「いやー、遅くなって悪かった」
「ライト!?どうしてここが!?」
その正体はライト。しかし、どうしてここが解ったのか?
「あ。あー、そいつはだな……ライガって殆ど雷系統の技しか使わねぇから雷を追って来たんだよ」
成る程、納得。
「んじゃ、軽く捻ろうか?」
「おう」
ライトの手を掴んで立つと、そのまま拳を合わせる。
「「共鳴融合〜チェンジリンク〜」」
途端、二人は一人になってラインとなった。
……しかし、装備はグランシャリオのままだが。
『さぁ、終わりにしてやるよライガ!!』
鬼人化でハイパーブーストすると、ライガに迫る。
「<雷鳴斬破>!!」
ライガの放った斬撃を弾くと、漆黒と純白と黄色と翡翠の光が両手の剣に点る。
勇者剣・殲滅剣・英雄剣・輝光剣・狩人複合スキル<勇者(ブレイブ)破壊(ブレイク)英雄(ヒーロー)終焉(エンド)神聖(ディバイン)幻想(ファンタズマ)狩人(ハンター)>全四千撃。
しかし、それでもポリゴンとならずにライガは立っていた。
「<迅雷……>」
『させるかよ!!』
途端、ラインの制御がリンからライトに代わり、銀色の剣を腰から抜くと、逆手に持って地面に刺した。
『インクルシオォオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!』
途端、再びインクルシオを装備すると、ノインテーターを持って、スレイブの技を使う。
聖剣インクルシオスキル<竜達(ドラゴンズ)破壊(ブレイク)>全三十五連撃。
ノインテーターを操り、ものの9.8秒で終わらせた。
『メリークリスマス。これがお前の、絶望へのゴールだ』
最悪な決め台詞の様な気がしないでもないが、こうして、デュエルトーナメントは幕を閉じた。
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