暁 〜小説投稿サイト〜
遊戯王ARCーX 〜波瀾万丈、HERO使い少女の転生記〜
七話 デュエルの最終進化系です。
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化させ、フィールド内を駆け回りながらデュエルをするのである。

質量を持つ=実際にモンスターたちに触れるのだ。モフモフモンスターを召喚して、モフッたりできる。つまり、私のフェイバリットのHERO達と触れ合えるわけだ。

「お〜い、準備はいいかー!二人ともー!」

「おお、塾長!やってくれ!」

小窓から顔を覗かせている塾長の呼びかけに対して遊矢が応答する。ちなみに徹達は観客室的なところで観戦していたりする。

「行くぞー!アクションフィールド、オォン!フィールド魔法【アスレチック・ジャングル】!!発動!」

天井の球型機械が作動し、光を放つと何もなかった室内に巨大な木々がそびえ立つ。

「戦いの伝統に集いしデュエリストが!」

「?」

急に遊矢が何かを叫び出す。

「モンスターと地を蹴り……」

「??」

「宙を舞いぃ……。優希ェ」

「???え?私?」

目がお前も合わせろと言っている。そんなこと言われても何言えばいいか知らないし〜。どうしろと?

「あー、ごめん。ど忘れしちゃった。テヘペロ^_−☆」

「そうなら、早く言えって。全くしょうがないな〜」

チョロいな。

あっさり信じた遊矢にお決まりの台詞を教えてもらい、仕切り直し。

「戦いの伝統に集いしデュエリストが!」

「地を蹴り、」

「宙を舞い!」

「フィールド内を駆け巡る」

「「見よ、これぞデュエルの最終進化系!!アクショ〜〜ン……」」

「「デュエル」」

優希LP4000 遊矢LP4000

さぁ、積年の恨みを晴らす時が来たよ!!

◆◇◆
side徹

「あぁ、ついに始まってしまった……。」

思わずため息が漏れる。

「どうしたの、徹君?」

「いや、遊矢さんが可哀想だなーと思って……。」

「へ?」

みんなの頭にハテナが浮かぶ。まぁ、そうなるよね……。

「まぁ、見てればわかるよ。」

そう言うと再び姉ちゃん達へと視線を戻す。



◆◇◆

「私の先行!手札から【召喚僧 サモンプリースト】を召喚。サモプリの効果で守備表示に。そして、手札から魔法カードを捨ててサモプリの効果発動。デッキからレベル4モンスターを特殊召喚できる。私は【ハーピィ・チャネラー】を特殊召喚。さらにダンサーの効果で手札からハーピィと名のつくカードを捨て、デッキから別のハーピィを特殊召喚できる。私は【ハーピィの狩場】を捨て、デッキから【ハーピィ・ダンサー】を特殊召喚!」

半人半鳥のハーピィ・レディ達が妖艶な笑みを浮かべ、私の場に舞い降りる。

むぅ……あそこまで胸があったらな〜

「す、凄い。一気にモンスターを三体も召喚しちゃった!」


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