暁 〜小説投稿サイト〜
遊戯王ARCーX 〜波瀾万丈、HERO使い少女の転生記〜
七話 デュエルの最終進化系です。
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、この差は。

「ちょいちょい。徹の友達?」

「そうそう。クラスメイトのフトシ君。で、こっちの子がアユちゃん。これがたっくん。」

「コレって?? 僕だけ酷くない??」

コレ呼ばわりされたたっくんに突っ込まれた徹はテヘペロと舌をだす。

「おー?どうしたどうした?」

「どーしたのー?」

今度は髪型がまさしくトマトの男子と、中性的な顔立ちの子。

「おう、遊矢か。うちの塾を見学したいそうだ。」

「へ〜、よろしく。榊 遊矢だ。よろしく」

「紫雲院 素良だよ」

これで主要メンバー全員集合か……。なかなか楽しそうなメンバーだね〜。


◆◇◆

遊勝塾のカリキュラムを見学と言うから、がっつりと体験した私と徹。遊勝塾では、お客さんを楽しませるデュエル。通称"エンタメデュエル"を目指しており、アクションフィールド内を自由自在に駆け回れるように筋トレやエアロビなども取り入れていた。とういうか、デュエル3割、筋トレ5割、残り遊び、みたいな感じでアットホームな塾という印象を受けた。徹もクラスメイト達とワイワイキャッキャとはしゃいでいたがさすがに疲れたのか今は少しぐったりしている。私?私はめっさ元気でっせー。

ひとまず安心したのが、ここの塾では超融合理論とか教えていなくてよかった。あんな代物が他の塾でも普通に教えられていたら、マジで考えものだよ。あっ、そういえばまだやることやってないや。

「遊矢ってさ、ナントカって人とデュエルして、ペンデュラム召喚やってた人だよね?」

私の質問に対し、首を振って肯定してくれる。

「じゃあさ、デュエルしようよ。ペンデュラム召喚も見たいし、エンタメデュエルっていうのも体験したいし」

「おっ、いいぜ。」

ノリがいいトマトで助かった。

他の子達もデュエルと聞いて、テンションが上がっている様子。そんな中で徹が……

「まっ、待って??遊矢さん、姉ちゃんとデュエルしちゃ駄目だ!」

「ちっ……」

徹が折角のデュエルする雰囲気に水をさす。とりあえず、目で威圧して黙らせる。遊矢達、一同は訳がわからないよ、と首を傾げている。

「まぁ、気にしないで。ささ、デュエルしようか」

「お、おう……。」

腕を引っ張り、デュエルスペースへと急ぐ。

「優希さん、そっち出口!」

またかよ……。


◆◇◆

体育館並の広さを持ったアクションデュエル専用フィールドへやってきた私と遊矢。

ついでにせっかくだから、アクションデュエルの説明を。アクションデュエルとは『遊戯王ARCーX』の物語の舞台となっている舞網市で普及している新たなデュエル方法。質量を持つ『立体幻影(ソリッドビジョン)』でモンスターやフィールドを実体
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