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旧エクリプス(マブラヴ オルタネイティヴ編)
第08話 G元素
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。巣別れをしてその活動範囲を広げている。」

その後も質疑応答され、光輝は物証と研究データを公表した。

Sideout

その後、エクリプス社が武器の譲渡と交換に前線国から土地提供をして貰い、G元素を採取すると確かにBETAの活動範囲が狭まる事が判ると、各国はエクリプス社に土地提供を始めた。
エクリプス社はオルタネイティヴ計画の主導権争いで、優位に立つようになった。


■西暦1977年 4月15日
エクリプス社がハザードマップを作成し公表した。
ハイヴから半径1000kmを高度危険地域、
ハイヴから半径2000kmを危険地域、
ハイヴから半径3000kmを準危険地域とした。
BETAの行動予測と地形を考慮して、詳細な地図では5段階に表示された。

■西暦1977年 4月21日
エクリプス社が核融合炉施設を各地に建設を開始した。
核融合炉の電気料金は原子力発電と同等にして、余剰金で土地の買い上げを行った。

■西暦1977年 4月26日
NPO法人エクリプスが高度危険地域と危険地域の住民の避難開始した。
同時にエクリプス社が土地を買い上げて、G元素の採取を開始した。
地下500m、幅2000kmに及ぶ防BETA堤計画だ。

■西暦1977年 6月21日
オルタネイティヴ3による対BETA陽動効果の実証実験開始される。
オルタネイティヴ3で確認されたBETAに対する陽動実験の追試がユーラシアの各戦線で本格的に行われ始める。その結果、BETAの戦術情報伝播モデル(各ハイヴに独立した作戦立案機能と支持命令系統が存在するという考え、情報を収集したBETAがハイヴに戻ると約19日間で全個体にその情報が行き渡り、その後同一派生系に属する全てのハイヴにその情報が即時伝播されてしまう。以降その情報に対してBETAは何らかの対策を打ってくる事が有り、2001年の歳末にはその動きが非常に多く見られた)の推定までに至った。

■西暦1977年 7月 4日
中ソの対応のまずさから、各地で分離独立の気運が高まる。

■西暦1977年 8月 1日
日本は77式(F-4J)撃震の実戦配備を開始した。
F-4実戦部隊の稼働が開始され、西部方面隊第8師団が優先される。

■西暦1977年10月 1日
米国はA-6 イントルーダーの配備を開始する。
戦術機史上初の水陸両用機となる。
長距離侵攻用の母艦となるソードフィッシュ級中型潜水艦も同時に配備が開始される。

■西暦1978年 3月 1日
東ドイツの "月光の夜" (モントリヒトナハト)事件が発生する
東ドイツ国家人民軍(NVA)の高級将校を中心とした反体制派によるクーデター未遂事件が勃発する。
これを契機に東欧諸国で独立運動が活発化する。


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