暁 〜小説投稿サイト〜
仮想空間の歌う少年
5行進曲ーcommodo (気楽に)
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符が出てくる素晴らしい魔法なのだ。ただしプーカ専用魔法でプーカの領主しか使えないので実質僕専用魔法である。

「シノン大丈夫?」
「ええ。」

…でもなんだろうこの感情。キリトだけが尻尾掴むなんてズルイな…。でもシノン怒るから…。
僕はうーんと迷った挙句。

「…えい♪」
「??」

僕はシノンの耳と髪の毛をもふる。…フワ〜…癒される〜!

「あっ……スノー…!ん…ちょっと…!」
「もふもふ♪もふもふ♪」
「…仕方ないわね…。あっ…!」

僕がシノンの耳と髪の毛をもふもふしていると。へんな感じがするのだろう。シノンが声を上げる。
そして他のメンバーは潰れたキリトを見てこう思っていた。

うん。スノーはシノン関係で怒らせない様にしよう。

ちなみに大きな音符によって潰れたキリトはシリカ、リズベット、クラインによって救出された。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

その後トンネルの出口に着くとアスナが凍結耐性の魔法をパーティー全体にかける。
そしてリーファが「トンキーさーーーん」と呼ぶと。
何ともいえない大きな邪神モンスターが大穴から飛び出してきた。

「可愛い??何これ??これが邪神??」

僕はニコニコしながらトンキーに飛び乗る。

「うわあ…柔らかい…。」

ん?なんかリーファ以外がみんなポカーンとしてるけどなんでだろう…?こんな可愛いのに…。

「ええ??もうどうにでもなれ??」

とクラインが乗り。

「はっ!」
「よっと♪」

次にシノンが飛び乗って来たので支えて。
その後もみんな乗ってきて。リーファが叫ぶ。

「これでダンジョンまでひとっ飛びだよ!」

そう言ってトンキーに問いかける様に。

「出発進行!」

そうするとトンキーはゆっくりと飛び始める。
それにしても…。

「高いね…。」

トンキーの下を見ると1000mくらいの高さはある。僕はキリトを見て笑顔で。

「キリト。落ちて。」
「は??なんでだよ??」
「アインクラッドを外側から登ろうとした君ならいける!さっきの…。」
「俺は潰されたんだぞ??新魔法に??」

僕はため息をついて。

「まだあるのに…。もったいないな…。謝ったら許したのにな…。」
「…ごめんなさい。」

すると即僕に謝って来たので僕は怒った顔で。

「それはシノンに言いなさい。」
「…ごめんなさい。」

そうするとシノンはプイと横を向いて。

「別にいいわよ。」
「良かったね♪キリト♪」

そうするとキリトは頭をかいていると。突然トンキーが全ての翼を畳み、急激なダイブをした。

「うわあああ??」

という男2名の絶
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