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魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epos52合流/和解〜Before a Decisive Battle〜
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うなるのか。じゃあアインハルトは俺のことも知らないよな、3年前だとすると」

「あ、はい。はじめまして、になります」

アインハルトが小さくお辞儀した。すると「あぅ、ショックぅー。ヴィヴィオもアインハルトも、私のこと知らないって・・・」リリィが目に見えて落ち込んだ。仲が良かったからなぁ、俺たちの時代だと。

「まぁとにかく。一度状況を整理しよう。っと、その前にまずは場所を変えよう。結構派手に暴れたから、八神司令たちに感づかれてるかもしれない」

「うん」「はい」

ヴィヴィオ達も未来への影響については知っているようで素直に応じてくれた。そしてここから少し離れた別の休憩所で休みを取りながら状況整理することにした。下手に距離を取るより近場で隠れてた方が捜索を免れる場合もある。灯台下暗し、ってやつだ。

「さてと。それじゃ、俺とリリィ、そしてヴィヴィオとアインハルトは、別々の時代からタイムスリップして来たわけだ」

「うん。わたしとアインハルトさんは79年から」

「俺とリリィは、82年から。3年の差かあるわけだ」

「そしてここが新暦66年で、私やトーマからすると16年も前の過去なんだね」

「私とヴィヴィオさんにとっては13年前ですね」

こう改めて確認するととんでもない事態に巻き込まれてるよな、俺たちって。んで、俺やリリィにとっては顔なじみのヴィヴィオとアインハルトは、今目の前に居るヴィヴィオにとってはモニター越しに数回話した程度で、アインハルトに至っては会ったこと、話したことすらない初対面になるわけだ。

「あの、リリィさん・・・?」

「なに? ヴィヴィオ」

「リリィさんって、融合騎なんですか・・・?」

ヴィヴィオにそう訊ねられて、「あ、ううん。私はね・・・っと」そこまで言いかけたところでリリィは口を閉ざした。俺とヴィヴィオとアインハルトで「???」リリィのその様子に小首を傾げる。と、「ねえねえ、トーマ」俺の服の袖を摘まんで何度か引っ張った。

「ちょっとゴメンね。・・・えっとね、トーマ。私とトーマが出会うのも、私のことについても、全部未来で起きることだから、話しちゃったらダメだよね?」

リリィに引っ張られるままにヴィヴィオ達から距離を取って、小声で話す。リリィの話を聴いた俺は「そうだった。危ね。ヴィヴィオ達だからって油断した。ナイスだ、リリィ」って親指を立てる。とは言っても「もう若干手遅れ感があるけど」こうして出会って話してる時点でさ。

「じゃあどうしよう・・・?」

「掻い摘んで話そう。詳しく説明するんじゃなくてさ」

「う、うん」

ヴィヴィオ達の元へ「ごめん、お待たせ」謝りながら戻る。そして早速「あのね」リリィが話を切りだした。リリィはちょっと天然なところ
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