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『自分:第1章』
『オッチャン&兄チャン』
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すかさずオッチャンは言う。
『んなもんコイツも知っとるわ!』
しぶとい...
『久々に2人でじっくり行けば良いやん♪』
オッチャン...
『コンビニは一緒に行きよるよの〜』
兄ちゃんも『はい♪』って。
いやいや、そぉやなくて...
疲れた。
もぉいいや。
今は出不精な気分なんやろ。
元々は違うから大丈夫やろ...
まぁ、兄ちゃん一緒やし、零那が心配するほどや無いわな。


2人が同時に万札だしてきた。

『いやいや何!要らんし!』

『飯代や』

『勝手にやっただけやし金貰えるほどの味ちゃうし!』

『受け取れ!』

『嫌っ!!お金より食べてくれる方が嬉しいし!』

『...家政科1年だけやろ?料理やか殆ど習わんだろ!』

『なんとなく想像やん料理なんか』

『こわっ!』

『でも食べれんとか不味いってのは無いやろ?』

『そりゃまぁ確かにそぉやけど...』


『まぁ零那も、目の前で米を洗剤で洗う子見た時はコトバ出なんだけどなぁ...』

『ほんまにそんな子おるんやの〜』

『おったおった!!衝撃。苦労知らずで、どんだけ恵まれた子なんや!って憎たらしかったわ〜』

『あはは!そらそぉやろなぁ』

『...ほな、ありがとぉね!また来る。』

『気ぃ付けよ!』

『うん、シッカリ食べてなっ!』

『おうっ!さんきゅ!』


いつも心配、迷惑かけてばっかりやし、たまには役に立たなあかんよな...
役に立ったかな?
数日の御飯如き、役に立ったとは言えんよな...



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