暁 〜小説投稿サイト〜
FAIRY TAIL 忘却の最期
第18話 チェンジリング
[9/10]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
!」

「ちょっと待て!!俺達が先だ!!」

「そうよ!早く鞘に納めないといけないんだから!!」

ようするに、早く元に戻りたい・・・ということだ

「待て!!私がずっとこのままだと妖精の尻尾はどうなる!最初は私とハッピーだ!!」

「オイラはどっちでもいいよ」

最初にどのペアが戻るのか、どっちも譲らず争いが始まった

「み、醜い・・・」

「人間追い詰められるとこうも醜くなるのね」

「あと15秒!!」

「ああぁぁぁぁぁ!!!」

レビィが叫ぶ

「わかった!!!」

「12、11」

「レビィちゃん!!」

「こういうことなの!つまり説明するとね」

「9、8」

「オラァ!!!」

まだカウントするマカオをロキ(ナツ)が蹴り飛ばした

「レビィ!説明は後だ!!」

「わかった!!アルボロヤテスラルギゴーウ!

レビィが呪文を唱えると、チェンジリングが発動した時と同じ輝きが発生する

その光はギルドを包み、しばらくして光が治まった

「あ、元に戻った!!」

「俺もだ!やれやれ」

ルーシィとグレイのペアが元に戻った

レビィは、チェンジリングの逆さ読みをして魔法を解く方法を見つけたそうだ。

古代文字は数が少なく、逆さに読むことで逆の効力を持たせるようにしていたようだ

レビィの快挙にルーシィとグレイが喜んでいた・・・・・・・・・・・・が

「「と・・・・解けてねぇ!!!」」

ロキ(ナツ)ナツ(ロキ)が戻っていなかった

「「ええぇぇぇぇぇ!!」」

「お、俺達もだぞ!?まさか間に合わなかった!?」

「嫌〜!!」

「私もだ!猫のままだぞ!!」

「オイラはどっちでもいいけどね!」

「「ええぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」」

ナツとロキだけでなく、エルザとハッピー、ラストとラキも戻っていなかった

制限時間内に間に合わず、ルーシィとグレイだけ戻ったようだ

「そんなぁ!!どどどどうすりゃいいんだよ!レビィもう一回やってくれ!!!」

「あ、あれ・・・なんか微妙に間違えちゃった・・・・かも・・・」

レビィが唱えた呪文はアルボロヤテスラルギゴーウ
逆に読むとウゴギルラステヤロボルア
本当の呪文はウゴテルラスチボロカミア

この呪文を解くには
アミカロボチスラルテゴウと、唱えなければいけなかったのだ

「じゃあ俺達ずっとこのままかよ!!」

「そんなぁ!ずっと炎だだ漏れなんて嫌だ〜!!」

「悪夢だ!悪夢以外の何物でもな〜い!!!」

「オイラはどっちでもいいけどね〜!!」

「そんな・・・これじゃ本懐が・・・・・・・・」

「いやぁぁぁぁ!このまま
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ