暁 〜小説投稿サイト〜
ロックマンX〜朱の戦士〜
第八十話 Highmax
[2/4]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
この世の下等なレプリロイドよ!!僕の下に服従するんだ!!』

ルイン「ゲ、ゲイト…嫌…いやあ……」

自分を洗脳しようとする声にルインは必死に抵抗しようとする。
しかし、映像は続く。

ゲイト『今まで僕の研究を理解すら出来なかった奴らを…そう、この世の下等なレプリロイド達全てを!!僕の下に服従させるために!!出来る、出来るぞ!!レプリロイドだけの理想の世界…僕が全てを支配する素晴らしい世界が!!』

ルイン「や…めて…」

彼女の中から凄まじい破壊衝動が沸き上がり、意識が闇に堕ちた。






































ルインは知らないが、元々ナイトメアウィルスはロボット破壊プログラムを元にしたウィルスプログラムである。
シグマウィルスに近い特性を持っていても何ら不思議ではない。
そう、例えばナイトメアウィルスを逆に吸収し、己のエネルギーに転換出来たとしても不思議ではない。



































ハイマックスは有り得ない現象を見た。
ナイトメアに寄生されたルインがナイトメアを逆に吸収し、ダメージが回復し、失われた部位が再生し、更にヴォルファングとナイトメアとの戦いで消費したはずのエネルギーまで回復していた。

ルイン「我は…」

ハイマックス「貴様…何者だ?」

ルイン「我はメシアなり!!ハーッハッハッハ!!」

高笑いしながらセイバーを抜いて凄まじい勢いでハイマックスに向かうルイン。
ハイマックスはセイバーによる一撃を片腕で防御し、薙ぎ払う。
ルインは勢いよく吹き飛ばされるが、直ぐさま体勢を整える。

ルイン「ほう?中々頑丈だな…試し斬りしがいがありそうだ……」

舌なめずりしながらハイマックスを見つめる彼女。
上等な獲物を発見した肉食獣のような壮絶な笑みを浮かべていた。
バスターを放ち、弾かれたが、ルインはハイマックスの一瞬の変化を見逃さなかった。
バスターが弾かれた時、僅かにハイマックスの身体の表面を覆う膜のような物が消えた。

ルイン「なるほどな…」

ハイマックスの異常な防御力の秘密を理解したルインは更に笑みを深めた。

ハイマックス「デスボール」

光弾を放ち、ルインに喰らわせようとするが、それをセイバーで容易く切り裂き、ハイマックスに接近し、チャージナックルを喰らわせた。

ハイマックス「無駄だ。貴様の攻撃など…」

ルイン「はあっ!!」

ハイマックス「ぐはっ!?」

チャージナックルからのチャージセイバーを一瞬の間
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ