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ゼロの使い魔ー紅の書ー
再起の風
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  浮遊大陸アルビオンの下半分が霧と雲
で包まれている。
 
  故にアルビオンは通称〈白の国〉と呼ばれ
トリステインの国土ほど有していた。

  その大陸に存在するアルビオン王国は・・
滅亡の危機に瀕してる。
 
  王家に反旗をあげる組織・・
貴族派〈レコン・キスタ〉
 
  戦いに巻き込まれる民草や荒廃してく国土を
考えず統一という野望を掲げていため。
 
  王家は勇気と名誉を貴族派に示さねばならない
ーー少ないながらも忠義を示す者達と共に。

  「だからと言って・・死なせたくないものだ」
 
  いや・・まだ・・わたし自身がーー
生を諦めたくないだけかもしれない。
 
  だとしたら滑稽なものだな・・
しかしやってみるのも一興かーー

  考えながら脚を動かしてたうちに
礼拝堂にたどりつく。

  結婚式に使われるような一般的な造りの礼拝堂だ
扉を押しはいる。

  「ーーここなら・・」

  「だれの邪魔にもならないだろう・・」

  ーー落ちつかせるように一息吐く。
 
「ーー我が名は・・ウェールズ・テューダー」
 
「ーー五つの力を司るペンタゴン」
 
「ーー我の運命に従いし」

  「ーー使い魔を召喚せよ!」

  この瞬間・・新たなる伝説が始まった・・
ーーまだ誰も知る余地もない・・
 
  頬を撫でるような・・やわらかい風が踊りでた。
 
  そこに・・少年と少女が寄り添っている。

  「ーーなんてことだ・・」

  少年は金髪。碧眼、服装が赤い上着と
黒のシャツで赤いズボンを履いていた。
 
  人間を召喚してしまったのも問題だか・・
服装からして彼は平民としか考えられない。

  少女は蒼髪。翡翠色の眼、暗めな蒼いドレス
と・・頭にリボンらしきもので着飾っている。

  呼んでしまった責任がある・・
取りあえず彼らを迎い入れ・・
安全な土地に送らなければ。

  「君たち・・大丈夫かい?」

  彼らに近づき・・手を差し出した。

 ◇◇◇

「ここは・・どこだ・・ーー!! レン! 大丈夫か!?」
 
「ーー大丈夫・・ここは?」

  気がついたレンが眠たそうに目をこすりながら、
疑問を口にする。

  そうだ・・オレとレンは
エディルガーデンから落ちてたはず・・
だよな? それからーー

  ーーあっ・・変な星の中に入ったんだ・・

  「オレも起きたばかりで、わからねぇんだーーでも・・星の中に入ったってことは覚えてんだ」

  そこに一人の男が近づいてきた。

  とっさにレン
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