| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

バカと平和を歌う娘

作者:牛丸Z
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

対Dクラス戦 vsモブ4人

 
前書き
バイト忙しくて投稿遅れました、すいません
 

 
明久「っしゃあ!来いや!」


まあ、言わずとも来るんだけど気合い入れる感じ?で言ってみました。


モブ1「あれは……吉井あkいや観察処分者のバカ!」


明久「なんで言い替えた!?」


確かにバカだけどさあ、泣きたくなってくるよ。


モブ2「さっさと片付けよう」


モブ3「余裕っしょ」


モブ4「行くぞあkいや観察処分者!」


だからなんで言い直す……もう良いや、諦めよう。


モブ4「ここにいる4人で吉井明久に英語で勝負します!」


英語教師「許可します」


うげ、よりによって英語かよぉ……。
一番悲惨な点数だからやりたくなかったんだけどなあ。


ところでこの試召戦争、バトル開始と同時に特製空間に飛ばされる。
なんでもババア長が「廊下じゃまともに操作出来ないから」と自作したらしい。


他のIIBO機関がどんな育成方法をしてるかは知らないけど、自作って金持ち過ぎるんだよババアの癖に!





明久「やっと着いたかぁ」


飛ばされる間20秒くらいのラグが起こる以外は欠陥みたいな欠陥は無い。
ババア長の癖に生意気な。


ともあれ点数確認っと……


英語

Fクラス
吉井明久 5点


vs


Dクラス
モブ1 74点
モブ2 92点
モブ3 79点
モブ4 88点


明久「(アカン)」


よもや一桁とは。
ゴメンよみんな、どうやら僕は生きて帰れないみたいだ。


明久「いやいや今死んだら約束果たせないじゃん!」


モブ1「なに言ってんだ?」


……仕方ないか。本当はあまり序盤で出して良いもんじゃないけど、僕の……てかFクラス男子の切り札発動!


明久「ゼッタイコロス」


本来僕の武器はやたら太くて長い木刀、だけど真ん中から開けられる様になってて、その中には仕込み刀ならぬ『仕込み槍』。


モブ1「とにかく一発で決めたる!」


明久「な……ふっ!」


説明の途中だぞ!卑怯にも程があるぞコンチクショー!
まあ単調だから飛んだだけでよけられるけど。


モブ2「まだまだあ!」


明久「ほっ」


横からの攻撃なんてしゃがめばどうって事無いんですよ、なんちゃって。


んで多少余裕出来たから話すけど、基本移動(何歩くらい前に動け、走れ、あそこに行け等)は自分の意志だけで出来たりする。
それ以外は勿論自分が動かない事には召喚獣も動かない。
因みに武器は召喚者も装備して動かしてる。


モブ3「おりゃああ!」


モブ4「死ねっ!」


両側からモブ3の斬撃とモブ4による銃撃攻撃なんてセコい、セコいぞ!…………なんて言うと思った?


明久「よっと」


飛べばあら不思議、連射していた銃弾は全てもう片方にいるモブ3に直撃。更に剣を振り上げてる動作の時に受けたからか、胸元にも直撃。


モブ3「ぎゃあああああ」


モブ3 死亡


鉄人「戦死者は補習うううう!!」


モブ3「嫌だああああああああああああ!!!」


相手のミスで助かった。
これで残り3人、順調順調&順c……ん?


吉井明久 4点


明久「何故に点数減ってるんだああああああ!?」


ふと召喚獣の足を見ると、足元の召喚獣の履いてる靴から少し煙が上がっていた。どうやら銃弾一発が靴にかすっていた様だ……って


明久「かすっただけで点数減るのおおおおおおおおおお!?」


世の中理不尽過ぎるんだ、きっと。そうきっと。


モブ1「野郎……ちょこまか動くんじゃねえ!」


大振りになってきたなあ。当たると怖いけど当たらなきゃ大丈夫だ、問題ない。


明久「よ、ほい、はい」


モブ1「調子乗んなよ!おい、コイツ倒したら教室直行だし囲むぞ!」


モブ2「間違っても俺を撃つなよ?」


モブ4「モブ1の武器はスタンダードな剣だろうが……」


何だろうかこのコント。
僕より馬鹿何じゃないのか?
あ、でも英語は僕より上か。


モブ1「ええい!とにかく殺るぞ野郎共!」


モブ2「あれ、モブ1の武器剣だっけ?」


モブ4「もうその話はええわ!」


明久「もうその下りはええわ!」


モブ4「……君とは良い友達になれそうだな、吉井」


明久「まさかの友達宣言!?」


田口「因みに俺は田口だ」


明久「なんか自己紹介された!?」


田口「因みに絶賛荒振ってるのは杉山、ボケ担当が山崎だ」


明久「他の人の自己紹介までしたし!?」





一応、今戦争中だよね?
こんなんで大丈夫かなあ……? 
 

 
後書き
――5点はどうかと思うぞ?


明久「その代わり世界史、日本史は原作より大分強化されてるんですけどねー……」


康太「……メタるのダメ、絶対」


今回はムッツリーニがゲストなんですね。


明久「気配無さ過ぎてビックリするよ!」


康太「……つい癖で」


何の癖なんですかねぇ?
大体察しは付いてますが。


康太「……隠密行動出来ないとムッツリ商会はやってられない」


ああ、やっぱり
ところでムッツリーニは今のところ戦場に出向いている様には見えませんが。


康太「……次回対戦クラスの収集中」


明久「僕が居るの忘れてるでしょっ!」


故意ですが


明久「もっと酷いよ!?」


まあ悪ふざけはこの辺にして、取り敢えず一人倒しましたね。


明久「あれ倒したって言うのかなあ……」


細かい事は気にしないのが賢い人のやり方ですよ。
とにかくクラスの為、想い人の為に頑張って下さいよ


明久「ちょ、想い人ってそれ言っちゃダメだからね!?」


康太「……取り敢えず須川には報告しておく」


明久「何でだよ!?」


……次回は明久の戦いも佳境、明久は生き残って想い人に格好いいところは見せられるのか!?


明久「次回もお楽しみに?」 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

感想を書く

この話の感想を書きましょう!




 
 
全て感想を見る:感想一覧