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魔法科高校の有能な劣等生

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前書き
前回の続きです。 

 
無月家で一番権力を持つジジとその息子の孫は同じ部屋で茶を飲んでいた。
ズルズルと苦く濃厚な茶を綺麗に大人しく。

「久しぶりにジジが作ったお茶を飲んだな」

俺はジジが作ったお茶を見る。
このお茶は昔の日本由来の作り方で作っているらしい?
本当か嘘かは不明、がジジが嘘を言っているとは思えないので俺はそれを信じている。

「昔の零は苦くて飲めんと言っとたが?」

昔、ジジが作ったお茶を俺は何回か飲んだ事は有るがそれは何年も前の事
小さい頃はやはり舌が甘党の舌だったので苦い物は苦てだった。苦いものだけに(笑)

「昔はね。
今なら解るジジの作るお茶は美味い」

「ほほ、それはそれはよかった」

孫のそんな言葉が聞きたかったのかジジは嬉しそうに笑った。
こんなに美味かったら店でも開けばいいのに?

「これって昔からジジが作ってるの?」

「昔から、と言えばそうなんじゃがワシにとっては極最近と言えるの」

「どういう意味?」

「考え方じゃよ。
ワシからしたら零、お前はまだまだ若い赤ん坊に見間違える位にな」

その言葉でようやく俺は理解出来た。
俺とジジでは時間の流れが全く違う。
零の1日とジジの1日は絶対同じにならない。
ジジはジジだけの時間に生きており零も零の時間を生きている。
それは早かったり遅かったりと様々、そういう事だろう。

「俺は実際はもう中学生なんだけどな」

それは口が滑った。
考えが頭に一杯になり結論が俺の頭から出され口に出た。

「そうじゃそうじゃすまんな零」

「いや、俺もなんか反論するみたいな言い方すいません」

「いいんじゃよ零
それに少しワシは安心シだぞ」

「安心?」

「思った事をちゃんと言えとる」

ニタニタとジジは笑った。
そんなに俺が言った事が面白かったのかな?


 
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