| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

東方夢想録

作者:茅島裕
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

博麗神社 編
博麗霊夢ルート
  第25話 飛んだフラグだ

 
前書き
うp主「ドクペ(Dr.pepper)こそ至高!!」

幾「ドクペ?」

うp主「これこれ」

黒いコーラ見たいな飲み物を取り出した

幾「なに? コーラ??」

う「まぁ、飲んで見なさいよ」

幾斗はその飲み物を口に運んだ

幾「……うぇ、まっず…何これ」

う「けっ! 貴様もドクペの美味しさがわからないとはな…残念だ」

星花「うp主…それ、ちょーだい」

う「どう? 美味しいか??」

星花「………!!」

幾「せ、星花!?」

星花「んくっ、んくっ……」

う「星花ちゃん!!(これでかつる!!)」

星花「……ぷはっ…ケフ………ハァハァ」

幾、う「 ハァハァ!?」

星花「…えへへぇ~♪…ヒック……おにぃ~しゃま~♪ヒック」

幾「おいうp主」

う「…うん」

幾、う「ドクペ酔いっ!?!?」

星花「だいしゅき~♪ヒックヒック」 

 
オレは星花を背中に
楓は霊夢を背中に乗せ、永遠亭に行く
楓はナビゲーターとして先頭を飛んでいる

それにしてもだ

「楓...速いよ...」

オレの何倍かは速い。まぁそりゃ、オレはついさっきこの能力を手に入れた
それに変われ楓は産まれてからこの能力と向き合って来た
熟練度が違いすぎるのはわかっていることだ

だがそれにしても速い、もっとゆっくり飛んでいただきたい
いや、そもそも楓は飛んでいると言うより空気を蹴っているんだな

楓「幾さんなんか言いましたか?」

「いや、なんでもない」




そんなこんなで永遠亭に着いた

途中、竹ばっかりで迷いそうだったらしいがなんとか着いた
迷いの竹林と言ったところだろうか

楓「ここの門を潜れば永遠亭です」

楓はそう言い、閉じた門を見た

楓「僕は一旦帰りますが、また来ます。聞きたいこともあるんで」

楓はそう残し、飛んで行った

「門、開くのか?」

とりあえずオレは門を開けることに専念する……そこに、一人のうさ耳女子高生が通りかかった

うさ耳「どうかしたのですか?」

うさ耳は首をかしげながらオレを見てそう言った

「病人がいるんです!!…永遠亭にようがあるのですが」

うさ耳「あぁ、師匠に会いにきたと…。私に着いてきてくださいな」

うさ耳は門を開け、オレに、おいでと手首を動かす

オレはそのまま霊夢を背中に乗せ、星花を呼び、着いていった



うさ耳「この部屋です」

うさ耳は慣れた声で案内をする

オレは「はぁ、そうですか」としか言い様がなかった


うさ耳が襖を開け、「師匠、患者です」と言った

オレの目の前には、その師匠と言われた看護婦見たいな女性がいた

まぁ、なんにせよこの人に見て貰うのだろう(霊夢を)

看護婦はオレの背中の霊夢を布団に寝かせ、何やら看見をしている

少し経ってから看護婦が椅子に座り、オレを呼んだ

看護婦「そこの青年」

「はい?」

看護婦は凄く真剣な顔をしてオレを見ている
霊夢は凄い病魔にでも襲われたのだろうか?そんなことも考えつつ看護婦に向かい椅子に座る

看護婦「はぁ~…彼女はね」

看護婦は凄く残念で、かつ何かを堪えている声で話している

ゴクリ

オレは固唾を飲んで聞く

看護婦「どうしてなのかしらねぇ…」

看護婦は顔を下げて辛そうにしている…

まさかな、そんな…
ただの風邪だよな
止めてくれよ
なんだよ今更……
頼むから、頼むからただの風邪か何かで





看護婦「………」

「どうしt」
看護婦「ただの風邪なのよぉ~」

看護婦は食いぎみに見計らったように飛んでもないことを口走った

「…は?……」

幾斗は混乱している
訳もわからずうさ耳を攻撃した

ベシッ

うさ耳「痛っ!…むぅ~、ナンデコンナメニ」


ー数分後ー

看護婦「あはは、なんかドッキリみたいでよかったじゃない?」

「よかったじゃない?じゃないですよ!! こっちはホントに心配してここまで来てるんですからね!?」

うさ耳「ホント…止めてください……」

うさ耳は紅い目でオレを睨んでいる

看護婦「ごめんごめん」

看護婦は笑いながらそう言い、薬を出した

看護婦「これ飲ませとけばすぐよくなるわ。それと今日はもう遅いから泊まって行きなさい」

「え? いや、霊夢はまだしもそんな…」

看護婦「ここまで来たってことはあの迷いの竹林も通ったってことでしょ?この夜中にあそこはキツいわよ?」

確かにそうである…
ん?…ホントに迷いの竹林であってたのだな

「そうですね、じゃあお言葉に甘えて」

オレがそう言うと、看護婦は「ふわぁ~」と可愛いあくびをして(お姉さん系のくせに)部屋を出て行った


霊夢の寝ている布団の枕元に、先程貰った薬を置き、外を見る

一見落着
と思いきやオレにはやることがある


「……さて」





 
 

 
後書き
星花「すぅ~…すぅ~…」

うp主「あ、ティッシュがきれた…」



幾「…ちょっとまて!!」

う「なんだいきなり!?」

幾「今の星花がすぅ~すぅ~って寝息立てたあとにティッシュがきれたってなんか意味深過ぎるんだよェ?」

う「だって鼻血が止まらないんだもん」

幾「あぁ、そうか……… どちらにせよ意味深じゃねぇかちくしょう!!」 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

感想を書く

この話の感想を書きましょう!




 
 
全て感想を見る:感想一覧