| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

インフィニット・ストラトス 〜天災兎の兄〜

作者:蒼穹の星
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
次ページ > 目次
 

第一話 『体は子供、頭脳は大人?』

 
前書き
この次の話から面倒なんで義兄→兄へ。義妹→妹に省略します。
いろいろ不備があった為に修正しました 

 
パシャ、パシャ。

カメラらしきものを目覚まし代わりにしてめざめた。
どうやら、とっていたのは束のようだ。つっても俺と束しかいないけどな。

「おえ、天災兎もとい変態兎の義妹(いもうと)さんよ。なんで義兄(あに)を撮影しているんだい?」
「んー、成長記録かな?」
「おい、二十代後半の男が成長なんてするわけがないだろ?」
「ふふっ。バカを言わないでくれるかな?これを見てもまだ同じことが言えるか!」

束がどこからか布をかぶせた姿見を持ってきて、俺の前で布を取る

「ゑ、ちょっ、束さん?」

そこには、女装されていた姿と、15〜18歳程度の俺の姿があった

「ふっふっふ。さっきのドリンクは『束印の退行ドリンク』それを飲んだ、ユン兄はその姿のままなのだよ」
「なのだよ、じゃねえよ!さっさと直せ!」

ー拘束されたまま、義妹に怒鳴る

「いやー、解毒の薬はできていないんだよね」
「嘘だろ?嘘だと言ってくれーーー!」

不覚にも涙ぐみ訴えかける

「ああ、涙ぐんだ目で見ないで!襲いそうになるから」

近親相姦っぽく聞こえるが、俺は、束や箒と違い義兄であるため近親相姦にはならない
『襲う』と言われて涙は引くと思われたが、恐怖のせいかさらに目が潤み涙ぐんでしまう

「で、俺をどうする気だ?」
「IS学園にでも行ってもらうかな?そのためにドリンクをのませたんだし…、ちーちゃんに連絡しとかなきゃ♪でも、それは後でもできるし、まずは……」

義妹が振り向いた瞬間に、過去最高と言ってもいいほどの寒気がした

「束さん……?なんで近づいてくるんだ…?」
「さあさあ、束さんが慰めてあげるからねーーー♪」
「いや、いや……………いゃぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!!」

とある、誰も知らない海上で男の声が轟いた。

 
 

 
後書き
作「いやー、お疲れ様でした。ユンさん」
ユ「おい?何させてくれてんだよ!?俺の気持ちも考えろ!」
作「後ろ、後ろ」
ユ「あ?なに……が……………」
束「さあさあ、ユン兄。こっちおいでーー」
ユ「た、助けてくれーー。作者ーー!」
作「むりです♪」
ユ「てめ、次あったら覚えておけよ!!」
束「ユン兄、早く早く♪」


作「えー、主人公が連れられて行ったのでここで終わります。次回をお楽しみに!」

 
次ページ > 目次
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧