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黒銀の夜叉

作者:
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任務3

 
前書き
見て下さい。 

 
「必要な物は向こうに送ってあるから。それと分かってると思うけど、黒銀の夜叉って事は隠しといてね」

「分かった。“転移”」


話を聞き終えると、さっさと帰るそぶりを見せる。ティアラも軽い話し方の中にも、真剣な表情を見せる。ティアラの顔を一瞬見て言葉を返すと、サクヤはすぐに魔法を使って帰ってしまう。


「頑張ってね。サクヤ……」


サクヤが帰り、再び静かになった部屋にティアラの声が小さく響く。一人になった部屋の中で、優しさを含んだ眼差しでサクヤの居たばしを見つめ続けていた。 
 

 
後書き
任務 終了。 
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