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ストライク・ザ・ブラッド 奇妙な右腕の不幸少年と奇妙な不幸吸血鬼

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ベクトル変換

 
前書き
前回の続きです。 

 
「喰らえー!」
サイエンスブースター、ベクトル変換
学園都市最強最悪最凶のレベル5アクセラレーター
能力、ベクトル変換
あらゆる力の向きを変え、相手に返す事が出来る能力
上手くやれば治療にも使え、核の放射線でさえ弾き返す。最強の能力
これも以前、学園都市にいた時アクセラレーターとの戦闘で獲得した能力
勝敗は、信託が逃げたのでアクセラレーターの勝ちだか、アクセラレーターはそれを勝ったとは認めていない。
アクセラレーターにとって勝ちとは相手が怯え、助けを求める惨めな姿をさらさせその後でフルボッコにする。
それが出来て初めて勝ちなのだ。逃げたのならそれをしつこく追い回し息の根を停める。
だか、それだけだ。殺しはしない。聞いた話によると数ヶ月前のアクセラレーターは殺しを楽しんでいたらしい?
不確かな情報だ。だか、大量虐殺を行った人物という事だけは分かる。
それが人が変わったこのように殺しを辞め、痛めつけるにランクダウンしたのだ。何故、そうなったかは分からない
殺しに飽きたのか、面倒くさくなったのか、あるいは、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
「ギョガーーーー!?」
信託の拳はバトラーの眷獣に当たる。最初は何の痛みもないだろう、まず威力が無さすぎて
コイツは何がしたいんだ?
そう考えるだろう。だか、それを考え終わる頃には全身から血が逆流しているだろう。
そしてベクトル変換は成功した。
「ぐは!?」
バトラーは口から大量の血を吐き出す。どうやら眷獣がダメージを喰らうと使用者もダメージを喰らうのだろう。
眷獣は全身から血が逆流、普通なら死に至るが、
「なんだい、その能力は?」
バトラーは今にでも倒れそうな体制で言う。やはり、
人間ではなく吸血鬼、簡単には死にしない。時期に回復するだろう。
「ベクトル変換だ。俺の能力では無ないが、」
所詮借り物の力、オリジナルが使う能力が断然強い、使い様によってはオリジナルよりも強い場合があるが
それは体に負担が掛かる。それに、、、、、、、、、、、、あまり使いたくない理由もある。
「ふ、ふふ、」
「?」
「ふは、はーーわはーー!は、はーーーー」
吸血鬼は壊れたかのように笑い出す。まるでピエロの様な巫山戯た笑い、それに何か嬉しい事が合って笑うかのようなそんな笑い
「君は最高だ。こんなに楽しい戦いは久しぶりだ。」
吸血鬼は最悪の笑みをしながら言う。
「見せてあげるよ。僕の眷獣の本当のちからを!」 
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