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FAIRYTAIL~パラレルの世界~

作者:ハマT
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第三十七話突入死の妖精

 
前書き
更新遅れてすみません 

 
オークの町

「皆集まったようじゃな」
マカロフを中心にフェアリーテイルの魔導士が集まっていた。そこにはナツたちもいる。
「死の妖精の足取りをおっていたメンバーの情報から奴等の居場所を特定できたその場所はここより西にある町ガルートという町じゃ」
「ガルート?それって牧場がが多い田舎よね?」
ガルートには牧場が多く目立った産業もない田舎町。確かに死の妖精が身を隠すのには打ってつけだろう。
「やっぱり死の妖精に情報操作されてるわその町は六年前に酪農に失敗し経営破綻になりかけたでも地下にある資源が見つかっていこう物凄い鉱山都市になったのよそれにフリード達が持ち帰った情報はDairy Faethって場所に死の妖精がいるらしいのDairy は酪農って意味でFaeth は特に意味のない言葉つまり意味のない酪農ってことになる」
レビィの説明でそこにいたみんなが納得する。確かに Dairy Faethを訳そうとするとFaeth で悩んでしまう。それに Dairy Faeth を並び替えるとdeath fairyつまり死の妖精になる。
「居場所は分かったそして次に奴等のメンバー構成じゃ。構成員はマスターであるアギトを含め九人、中でもシャイン、そしてウェンディには気を付けろ」
「じいさん何でウェンディなんだ?」
グレイの質問もとっともだ。ウェンディは自分達の知る情報では対して強くないはずだ。なのに何故警戒する必要があるのか。
「ウェンディは本気を出していない状態でフリードとビックスローを追い詰めた。それが理由じゃ」
その言葉を聞いた瞬間皆にざわめきが広がる。それもそうだ。フリードとビックスローはフェアリーテイルでまトップクラスの実力者、そそれを本気を出さない状態でウェンディは追い詰めたというのだから。
「お前ら大変だ!!」
話し合いをしている中に突然二人の男が乱入してきた。
「お前あんときの評議員それとアズマだっけ?」
入ってきたのはかつてフェアリーテイルに潜入していたドランバルトと悪魔の心臓に潜入していたアズマだ。
「議長が今回の件に対してエーテリオンを使おうとしている」
「エーテリオン!?」
その言葉に皆が驚く。無理もない。エーテリオンはその気になれば国ひとつ滅ぼすことのできる破壊兵器なのだから。
「何でそんな急に……」
「死の妖精は無限時計を使おうとしている。」
「無限時計?」
「三秘宝の一つで感覚を司ると言われていて何より三秘宝のなかで最も封印してきた物だ」
「封印?」
「ああ、他の三秘宝には一つだけしか封印をかけていないが無限時計にはもう一つアンチリンク……簡単に言えば生体リンク魔法みたいなもんだが……その封印がかかっている。」
そこまで封印してきた物と言うだけでどれだけ強力な物かが分かる。
「発動までに無限時計を止めなければエーテリオンが落とされる。それまでにガルートに突入し無限時計起動を止めなければならない俺達も手伝うだから奴等を止めるぞ」
「エルザ、人選は任せる必ず奴等を止めるのじゃぞ!!」

数時間後ガルートの町

エルザが人選したのはナツ、グレイ、ルーシィ、ガジル、うまいタイミングで戻ってきたギルダーツ、ミットナイト、コブラ、そして評議員からアズマが突入、ドランバルトは町の外で緊急時のときのために待機だ。作戦は時間が来たら同時に町に突入することになっている。ここ南側からはナツが突入する事となっている。
「時間か…さていくか」
時間が来てナツが町の中にはいるするとそこに黒い炎が飛んできた。その方向を見ると
「またあったってよぉ竜狩り」
悪魔の心臓にいたゴッドスレイヤーザンクロウの姿がそこにはあった。

 
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