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貯蔵能力を持つ赤龍帝

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修学旅行とお仕置き

今日はいよいよ修学旅行。
ドライグのメンテナンスは終わっている。
まあ、『覇龍』システムさえ使わなければ一年くらいほったらしても大丈夫だ。

「そういうことだから、なるべく使うなよ。自己再生機能があるからって」
「え?そんな機能がついてたのか?」
「いや、昨夜つけた。ま、適当に鉄を吸収して分解して自分の装甲にするシステムだ。ま、試作段階だから無茶するな」
「相棒、俺ってなんだ?」
「製造番号、D-001機龍ドライグだ」
「え、製造番号があるってことは他にもあるのか!?」
「ま、D-002はあとは稼働実験を残すのみでD-003データが足りない、とそろそろ時間だ、いってきます」
「いってきます」
「「行ってらっしゃい」」

講して修学旅行は始まった。
新幹線

「あ、師匠、アザゼルからフリーパスを奪、預かってますよ」
「お、悪いな木場」
「いえいえ、お気になさらず」

というか、セイバーも駒王学園に転入したんだな。

「ユウト、席に戻りますよ」
「わかったよ、アルトリア」

ちなみにセイバーが転入してきてから腐の方々が少なくなって来ているらしい。

「リイン、少し寝る」
「ん?そうか」

リインは膝の鞄をよけてあける。
それに甘えて俺は膝枕されよう。

「っく、リア充力がまだ上がるだと!?」
「やつらめ、化け物か!?」
「どうでもいい」
「ユウト、私たちも!!」
「あ、待ってよ」

混沌としていた。

「起きろ、一誠」
「ん?おはよう」
「ああ、おはよう。そろそろ着くぞ?」
「ん、わかった」

顔を上げて背伸びをする。

新幹線を降りる。

「さて、ホテルはあっちか」
「ん、兵藤、来たことあるのか?」
「んな訳あるか。今の時代携帯で一発だろ?」
「うわー、空気壊すなよー」
「んじゃ、地図駅でパンフレット貰っとけよ。俺たちはその間に行くから」
「すみませんでした」
「ま、許そう」

数分後京都サーゼクスホテルについた。

「んー、なんで教師の話って長いんだろうな?リイン」
「いろんなことを言うからだろ?」
「じゃあ、校長の話は?要らんとこありすぎだろ。あいさつ?おはようございますでいいだろ?」
「まあ、そうだな」
「長々と話すやつって大体年寄りか偉い人だよな」
「あー、わかるわかる」
「どうでもいいこと話しすぎ」

教師の挨拶中に堂々と話した。

「はぁー、もういい」

お、挨拶が終わったな。フロントで鍵を貰いに行くとアザゼルに鍵を渡された。

「お、和室か」
「風情があっていいな」
「どうでもいい」

俺の部屋に風紀委員が集まっていた。

「取り合えず元浜の持っていた機材を回収しておいた」

そこから大人のビデオが出てきた。

「不要だな。おい、有里、これを先生に預けてくれ」
「わかった」

叫び声が聞こえてきた。

「あー、たぶん元浜だな。噛み殺してくる」

トンファーで教育した。 
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