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貯蔵能力を持つ赤龍帝

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死神と作戦会議

眷属を探しに散歩しているとペルソナ3の主人公が出てきた。中学の時の同級生有里湊でした。

「・・・・・なんでここにいるの」
「俺は人間を止めるぞー!!というわけだ」
「わかった」

今のでわかったのか・・・・・

「なら、俺を眷属にしないか?」
「本当にわかったのか・・・・でもなんで?」
「ハーデスが気に入らない」

つまり家出だな。ちなみに有里はタナトスの孫でクォーターだ。

「わかった。じゃあ、得意技は?」
「ペルソナ」
「採用」

僧侶の駒を二個使って転生した。

「死神が悪魔って、黒執事的にどうなの?」
「どうでもいい」
「そうか」

家出なので家に泊まるそうです。

「久しぶり、リインフォースさん」
「ああ、久しぶりだな」
「えーと、女王がリインフォースで僧侶が有里だ」
「いいんじゃないか」
「どうでもいい」

ヤバイな明日試合だぞ。

「さて、有里、眷属になってくれそうなやつ知らないか?」
「ハクメン・・・・・」
「地球がマッハでヤバいから却下」

ハクメンはこの世界のスサノヲノミコトだ。黒き獣を倒した英雄だ。
ちなみに、封印のため二割程しか実力を出せないが帝釈天を軽くあしらう実力者だ。

「じゃあ知らない」
「そうか、なら、四人で勝てる作戦を考えないとな」
「一誠が残れば勝てるだろ?」
「いや、数が少ないから持久戦に持ち込まれたら」
「ガンガン行こうぜ」
「基本的に作戦はそれだな。ドライグは突っ込め」
「分かりやすくていい」
「有里は、後方でディア系を使う」
「楽でいい」

レーティングゲームでは使い魔は基本的に補助しか駄目だからな。

「俺とリインフォースは攻めてきたやつをやる」
「ああ、魔法なら任せろ」

任せろというか、俺、魔法使えないから。

「ま、俺は素手だからなにもできないと思うから、頼む」
「「「ダウト!!」」」

みんな酷い。

「むしろ一誠なら一人でいけるんじゃないか?」
「相棒、嘘は駄目だ」
「一誠一人で十分」

人をなんだと思ってるんだ? 
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